身体を前方に向かって屈曲させるには、股関節や腰背部ある筋と、その他の軟部組織の柔軟性が重要な要素となる。
腰椎骨盤リズム 正常な腰椎と股関節の屈曲 |
股関節屈曲を制限するハムストリングスが緊張している状態。
腰背部の柔軟性によって、体幹の前方屈曲の可動域がほとんど制限されない。
腰椎骨盤リズム 股関節屈曲制限・腰椎過屈曲 |
腰椎骨盤リズム 腰椎屈曲制限・股関節過屈曲 |
二つの代償的な前方屈曲姿勢。
ある部位に異常がある場合、その他の部位に対する代償の要求が大きくなる。
その結果、代償を行う部位へのストレスが原因となって障害が発現する可能性が出る。
引用・抜粋ここまで。
そんなわけで、立位で体幹前屈して床に手をつく場合、「どこに制限があるのか?」を観察するといいです。
制限がある部位の機能を改善することで、楽に床に手をつくことができるようになります。
2月21日(木)の、大阪集中講座で詳しく解説します。