2019年2月7日木曜日

足を転がすように静かに歩く~足のロッカーアクションで衝撃を殺す

昨夜の安部塾オンライン講座は、「かかと歩きネタ」からの「足のロッカーアクション」。

解説した内容を画像化するとこんな感じです。

足のロッカーアクション
イメージ的には、「衝撃を転がして殺す」です。

きちんと転がっている人の足音は静かです。

美しく嫋(たお)やかな動きとなります。

サスペンションがよく効いた猫足的なやわらかさです。


かかとを叩きつけるような歩き方をしている人の足音は、まさに『衝撃音』です。

全身が緊張するので、見るからにカチカチです。


参考動画として、空挺団の5点接地転回法の動画を紹介しました。



僕も日々やっています(笑)。

講座の片隅で転がっている僕を見かけたら、「これか!」とウケてください。

これを足でやっているのが、足のロッカーアクションというイメージです。

いかに衝撃を殺すかというタスクです。


で、足圧中心線(圧力点が通過する軌跡)です。

足圧中心線

足の第2趾の付け根にタコとかできてる人は、緑のラインを通っているのではないかと。

昨夜も、「おぉっ! そうだったのか!!」的な反応がありました。


安部塾的には、「きちんとした背屈」ができていることが大切だということになります。

この理由で、延々と背屈↔底屈の練習をします。


クローズドキネティックチェーン時の背屈イメージ。

背屈(CKC)

ここの動きの正確さが、足圧中心線が綺麗に出るキモだと考えています。

背屈と底屈のイメージ

繊細な足首感覚を育てましょう。

むやみやたらに適当に動かさないように、正確な動きを心がけましょう。


細かな話は、オンライン講座で書いた通りです(笑)。

今日のリアル塾生講座でも解説します。