あなたの恋が続かない理由より
■恋のはじまりはつくれても「長続き」させられない人達
恋愛の現場を長らく観察して気付くことがあります。それは「恋の始まりは作れても恋を長続きさせることができない人が大勢いる」ということです。また彼ら、彼女らはそのことについてかなり深刻に悩んでいます。なかには「自分の人間性に何か重大な欠陥がある気がしてならない」という人も。
一生懸命合コンやパーティなどの出会いの場所に顔を出し、あるいは婚活パーティ―に参加し、やっと掴んだ恋。それが1~3カ月であっけなく終わってしまうショックは計り知れません。今までの努力はなんだったのかと戦意喪失してしまうのも無理はありません。
そんなふうに苦しんでいる人をよそに、一方世の中を見渡せば、一回の恋がとても長く続く人がいるのも事実です。それほど真剣に恋愛に向きあっているわけでないのにです。さて、両者の違いとは一体何なのでしょうか?
恋が長続きしない人を観察すると、次のような癖や行動習慣を持っていることがわかります。以下のことを「新しい恋」がはじまるたびに繰り返しているのです。
■交際後1~2カ月で表面化する“無意識の恋愛破壊習慣”
恋愛初期では以下の癖や行動習慣はまだ表にはあらわれません。しかし、恋愛が始まり1~2カ月経ったころに徐々に表面化してきます。そして恋の終わりを呼び寄せる結末となってしまうのです。それでは早速紹介してゆきましょう。
□無意識の押しつけ習慣が恋愛関係を崩壊させる
「普通こうだよね」が口癖の人はご用心。その『普通』が相手は普通だと思っていない場合に墓穴を掘ります。心当たりがある人は自分の『普通』がはたして相手にとっても『普通』であるのか、言葉にする前によく確認する必要があります。
□コミュニケーションのややこしさによる恋愛の崩壊
会話のキャッチボールがスムーズでないことをいいます。対人スタンスが凝り固まった頑固な方はご用心。相手の気持ちやペースを顧みず、自分のペースでひたすらごり押しトーク。そのスタンスがコミュニケーション不全を招きます。意外に仕事ができるタイプに多いものです。バリバリと仕事をこなすタイプは、仕事の物腰をプライベートに持ち込み過ぎていないか一度振り返りましょう。
□好きになり過ぎて自信なさげな態度になる
好きになりすぎて相手が消えてしまわないかいつも不安になる。そんな方はご用心。いつもあなたは相手の顔色を常にうかがうような恋をしています。自分のプライドが存在しない人はどうしても色あせて見えるものです。「どうせ捨てられるんだ」と自暴自棄な言動を吐露した瞬間その恋は終わります。長続きさせたければ、愛情も腹八分目にすることが大切です。
□論点ずれによる会話トラブル
問題解決に向けた話し合いのとき、女性はよく論点がずれがちになるといわれます。しかし女性だけがそうなるわけではありません。話が逸れ、そのまま戻って来ない男性もいます。この「論点ずれ」が原因で大ケンカが発生することがあります。相手からすれば「この手の会話トラブルがこの先も続くのかと思うと、先が思いやられる」となり、恋を終わらせたくなってしまうのです。
□多忙によるすれ違いで関係崩壊
一方もしくは両方が多忙すぎて2人の時間がとれないパターン。働き盛りの年代にはよくある話ですが、解決策としては同棲をオススメします。理由は、同じ屋根の下にいるという一体感があること。そして、帰宅すればスキンシップが思う存分取れることにあります。
□愛情過多によるどちらか一方の逃亡劇
どちらかの愛情が強くなりすぎ、愛の渦状態になることによる崩壊です。男女間には一定の空間と風通しが必要です。「空間」が存在しなければ、相手はありがたみを感じなくなります。しまいには逃げたくなってしまうのです。「愛してます!! 」その“よかれと思っての愛情供給”がことごとく裏目に出るパターンです。愛のプレゼントはほどほどに。
□そもそも男と女の関係になるのが早すぎたことによる関係崩壊
恋のステップをちゃんと踏まなかったことで、お互いを恋人同士として認識していないことによる崩壊です。遊びの恋なのか本気の恋なのか明確ではないため、自然消滅しやすい空気感に後押しされてしまいます。
□本当の自分を隠すことによる息切れ共倒れ
嫌われないために自分を偽って振る舞ったり、言動を制限する。そのうちに疲れきってしまい、どちらからともなくフェードアウト。こうならないように、一緒に旅行に行ったりしてお互いをさらけ出してみることです。笑える失敗談なども話題にして互いに肩の力の抜けた関係を目指してみましょう。
□普通じゃない部分が多すぎて拒否反応が発生
相手を呆れさせるような習慣や思考回路・言動・趣味・性癖を持っている人はご用心。常軌を逸した個性は100年の恋を一気に冷めさせてしまいます。人から「すごく変わっているよね」と言われる部分を冗談で流さずに一度見つめ直してみましょう。
□感情の起伏が激しすぎて相手が疲弊する
感情の起伏があまりにも激しいと相手を疲弊させてしまいます。特に相手が感情的に穏やかな人物である場合、この傾向が顕著になるでしょう。あまりに感情の起伏が激しいと、相手からみたらあなたは「寄り添う相手」にはとても思えないのです。つきあい始めの3力月間は努めて精神的な安定感を見せたほうが2人の関係は長続きします。
□会いすぎ症候群による恋愛感情の劣化
世界は2人を中心に回っているという状態を作りすぎると、2人で居ることの喜びよりも1日会えないことの悲しみのほうが勝ってしまいます。本来ならそれぞれの世界を持つことは当たり前ですが、それを持つことすら罪に思えてしまうのです。そのうちどちらかがその間違いに気付き、2人の世界から離脱していきます。
毎回恋が続かないのには理由があります。その理由をしっかり探って見つめ直すことが、恋の寿命を左右します。なかなか自分自身で正すことは難しいので、友人・知人に指摘してもらうなど積極的に協力してもらいましょう。
多くの人が出会いにばかりウエイトを置きがちですが、本当は恋を続かせることの方が大切で、しかも困難なのです。さらに言うと、恋を続かせるためには人間力というものが不可欠。特に華やかでモテるタイプの方は簡単に恋をつかめるため、恋を長続きさせるための人間力が普通の人よりもさらに問われます。1つ1つの出会いを大切にしながら、ぜひ“その恋”を長続きさせてください。
文・潮凪 洋介(All About 恋愛)
引用ココマデ
画像引用元 http://rosepetalsandlace.wordpress.com/page/2
ヨガが続かない理由も、よく似ているなって思った。
実際、カップルで参加してる人たちって、練習の継続ができている。
あ、ヨガの練習を継続できるくらいだから、カップルでいられるのかもね。