圧倒的な練習 @ 『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』より
数分のプレゼンにどれくらいの準備をしますか?
ボクの場合、2~3日かけて資料を作って、前日に一通り練習して、あとは本番を迎えるのみ。プレゼンがうまいことで有名な一人にスティーブ・ジョブズがいます。
iPhoneは発表するときのプレゼンがYoutubeで見ることができます。
見ていると、引き込まれるし、次の展開はどうなるのか気になるし、なんといっても面白い!
どうやったらこんなプレゼンができるのか?この本によると近づけることはできるようです。
『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』カーマイン・ガロン著
18の法則というように整理されていますが、細かい内容な紹介しきれないのでここには記しませんが、ボクがとくに惹かれたプレゼンをつくりあげていく体験談が紹介されていました。
ある商品のプレゼンを準備するときは、
・ジョブズは何週間も前に準備を始める。
・しゃべる予定の製品や技術について勉強する。
・ある製品のデモは5分間であったが、チームはその準備に数百時間を費やした。
・ジョブズのリハーサルは丸2日。
・本番前日には、緻密に仕上げた構成に従って本番とまったく同じリハーサルを1回2回行う。
こんな感じで本番に臨んでいるのです。
もう、準備の段階からぜんぜん違います。
ジョブズは自信を持って気楽にプレゼンテーションをしているように見える。少なくとも聴衆にはそう見える。その秘訣は・・・・何時間もの練習にある。いや、正確に言おう。一日何時間もの練習を何日も何日もするからだ。
この圧倒的な練習量とこだわりが、人々を魅了する素晴らしいプレゼンを成し遂げているのだなーと思います。事前の準備と、相当量の練習、プレゼン以外にもいえることですね!
引用ココマデ
何の世界でも同じだと思うけれど、圧倒的な練習量が不可欠。
僕は、楽天ブログ時代からずっとそう考えてきた。
『流した汗は、決して僕を裏切らない』
質の高い練習を多くの量こなすと自信がついてくる。
大学時代にスランプに陥った、ハンマー投げの室伏選手。
溝ロ和洋氏に練習に誘われ、圧倒的な練習量に驚愕。
当時を振り返り、彼は言った。
『ここまでしかできないという限界を、自分で設けていました』
その後、圧倒的な練習量を積み重ね、世界界陸上2011でも世界の頂点に。
高い質を持っている人は、過去に圧倒的な量をこなしているもの。
マルコム・グラッドウェルさんの10000時間の法則。
『練習しないで上手い人も、練習をして下手な人もいない。
すべては練習量で決まる』
10000時間やれば、そこそこのレベルには到達できるはず。
僕は、黙々と練習にハゲむ人が大好き。
目に見えて成長していくのがわかるから。
いつの間にか追い抜かれるのも大好き。
練習量至上主義が間違っていないことがわかるから。
すべては練習量で決まるっては、救いだなって思う。
スピーチをもうひとつ
後で振り返ると、点と点のつながりに気づけるんだよね。