2018年11月16日金曜日

適切な負荷について(固有受容性神経筋促通法みたいな)

機能的な筋力トレーニング・ストレッチングでは、適切な負荷が大切になります。

適切な負荷 固有受容性神経筋促通法

収縮後弛緩テクニック~最大伸張位で6秒間40%の筋力でアイソメトリック収縮後、脱力して24秒間伸張させます。

「相反抑制」「Ib抑制」を利用できます。

たとえば、太ももの裏(ハムストリングス)を求心性収縮か等尺性収縮させた後は、筋緊張が低下(+収縮強度が強ければ筋腱移行部の伸長)します。

この結果、ハムストリングスの柔軟性が改善します。


運動すると共同筋が促通され、運動を終えると拮抗筋が促通されます。

経時誘導です。

相反神経支配が作用して、逆方向の交互運動が容易くなります。

相反抑制です。


一般的に、

①最大60~80%くらいの力で3~5秒間くらい持続的に等尺性収縮させます。

②拮抗筋を収縮させ、収縮に合わせてストレッチされる方向に4~6秒間関節を動かして持続的に等張性収縮させます。

とういうやり方が多いようです。


安部塾では、上の写真のような負荷を適正と考えています(笑)。