9月15・16・17日(土・日・祝)の薬院校集中講座は、「手技による筋ほぐし」やります。
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■手技による筋ほぐしの解説と実技
過剰緊張状態にある筋肉に対して掌(手のひら)で快圧(軽圧)を加え、適正な状態に導きます。1ケ所につき4秒間ずつ緩圧法を行います。圧を加える方向は相手の身体の中心に向かうようにし、つねに垂直圧の原則を守るように心がけます。圧法を行う場所の間隔はおおよそ3~5㎝で、中央から末梢(まっしょう)へと向かうようにします。
・片手掌圧~力が分散しないように手指をそろえ、手のひら全体で圧を加えます。
・両手重ね掌圧~片手掌圧をする手の甲にもう一方の手を重ねて圧を加えます。
・両手波状掌圧~左右の母指の橈側が接するように並べて圧を加え、そこから四指を術者側に引き寄せた後、手根部を用いて圧し戻します。
私の活動の原点は、「手技による筋ほぐし」です。
17歳の頃から研究を始め、22歳でボディワークの活動を始めました。
徐々にエクササイズ中心の活動になり、現在に至ります。
身体構造を理解するためには、他者の身体に触れるのがいちばんです。
今回は、心身のバランスをとるのに有効な「掌圧」について学びます。
御参加、お待ちしております。
今日は、薬院校お盆集中講座ファイナルです。
想い出に残る一日にします。