2018年9月7日金曜日

眼球の左右往復運動が、脳の状態を変えていく。

昨日はアイックス小松先生をゲストに招いての塾生講座でした。

20180906 薬院校

私は、「表情は眼でつくられる。表情を眼で読む」「眼球の左右反復運動が、記憶の再処理システムを活性化し、ストレス反応を抑制する」という解説をしました。

その後、小松先生に、小松式ビジョントレーニングを指導していただきました。

はじめてビジョントレーニングをする塾生の反応が面白かったです。

眼球が、なかなかスムーズに動きません(笑)。


眼筋をほぐすテクニックを学ぶことで、劇的な変化が起きます。

「眼球を動かす→全身の筋肉がリラックス状態に→ストレス反応消失」

「眼球を動かす→後頭下筋群が反応する→棘筋が反応する→全身の動きが協調する」

などなど。


眼球がスムーズに動かなければ、話は始まらないのです。

そんなこんなで、またゲストに来てもらえるようお願いしました。

「眼球運動と海馬」あたりの解説をする予定です。


「見えない世界」に生きてきた人たちの脳が、「見える世界」がもたらす情報量に耐えきれず凍結してしまうことがある話。

そして、元の「見えない世界」に戻ってしまうお話。

脳はあるレベル以上の刺激を受けると、機能停止してしまいます。

見えない世界に生きてきた人たちが、頑なな理由です。


少しずつでいいから、見える世界に慣れること。

小松式アセスメントを元に、自分の生き方を見直すこと。

現在考えられるナビゲーションシステムとして、小松式アセスメントは優秀です。

「見えるということ」を大切にしましょう。