頭部のトリガーポイント |
頭部のトリガーポイント 適応と原因 |
集中講座で頭部のトリガーポイントをやったら、続々と報告メッセージが(笑)。
みなさん、顔面を固めて、表情を無理につくって生きていたようです。
頭部のトリガーポイントの原因と適応を読めばわかりますが、
「顔を壊すのは不安・感情的緊張」だったりします。
「しかめっ面」が原因に入っているのにも注目です。
くどいようですが、顔をつくらないようにしましょう。
で、頭部・顔面・頸部をほぐせた人の見た目が、めっちゃ若返っております。
で、かつてない高評価という流れです。
ただ、パートナーワークで強く押されて悪化した報告もありまして、
「暴力的な圧」とか「支配的な圧」を使う人には、厳重注意が必要なようです。
あれだけ、「ピンポイントに触れれば、ただ触れているだけでほぐれます」と解説しても、
全身トリガーポイントまみれの人たちには、なかなか届かないようです。
ふと思い出したのですが、その昔、掌圧法をやってる方が、
「慢性痛抱えている人たちって、適正な圧がどれくらいなのかわからないんだよね」
って、いつも口にしていました。
いま私も、慢性痛のある人=ストレス反応MAXの人は、適正圧がわからないという事実を実感しています。
こうなってくると、いっそ「与えれるレベルのグループ」「受けることしかできないレベルのグループ」に分けて、一方的なほぐしにした方がいいのかもしれないと思います。
ほぐし合いは、双方のレベルが与えれるレベルでないと成立しませんから。
こままいくとほぼ間違いなく、「適正圧がわからない人」による事故が起きます。
実際、悪化したという報告があったので、ここで対策をしないと取り返しがつかないことになります。
触れることができるレベルに達するまで、受けるだけという規制が必要です。
薬院校開校当初にアジャスト強過ぎ問題がありましたが、再燃したカタチです。
セルフケアならいけるかとも思いましたが、適正圧がわからないということは自己破壊するということになります。
慢性痛になっている時点で、セルフケアをこなせるレベルではないということになります。
これは、思ったよりめんどくさい事態になってきました。
9月21~24日の東京集中講座では、レベル分けしての実技練習にします。
慢性痛がある人は自己申告してもらい、手技を受けるだけというスタイルです。
また、塾長判断で、触れるレベルに達していない人の実技も禁止します。
事故が起きてからでは遅いので、厳しく規制します。
安部塾は安全性を最優先します。
暴力的・支配的な手技を用いる人は、参加を許可しないことにします。