舌のふちのギザギザ~舌圧痕 |
歯形に沿って、舌のふちがギザギザになっているということは……
慢性疲労状態になっている可能性があります。
水分代謝が悪化し、余剰水分がたまって舌がむくんで肥大化。
身体の冷えや血流の悪化の自覚がありませんか?
また、昼間の過緊張状態により、噛みしめ癖=TCHが発動。
夜中に、歯ぎしり・喰いしばり=ブラキシズムをして、舌を歯に押しつけている可能性も。
昼間のTCHは、強いストレスを感じている人に多く見られます。
神経質だったり緊張しやすかったりという人にも。
常時、顎関節付近(口まわり・首まわり)の筋肉が過剰緊張状態にあります。
夜間のブラキシズムは、ほほの内側にも舌圧痕がついていることがあります。
低位舌は、舌の筋力低下により下あごに舌が落ちている状態です。
上あごに舌の先端がついているのが中間位です。
舌が落ちて歯に当たり、歯形がつくわけです。
口呼吸は、雑菌の繁殖による歯周病・虫歯・口臭の原因となります。
今日の塾生講座は、舌の解説をします。