2016年4月12日火曜日

解剖学アプリをフル活用したレッスン

今日の大手門クラスは、解剖学アプリをフル活用して動きの解説をしました。

参加者用復習画像集です。

外旋六筋

短腓骨筋停止部・小趾外転筋

長腓骨筋停止部

母趾外転筋

前脛骨筋停止部

後脛骨筋停止部

開張足(外反母趾)改善ゴム結束部

イメージしながら動けるので、とっても効果的です。

東京集中講座神戸集中講座下関集中講座GW集中講座でも活用します。


プロジェクターで大写しすると、視覚イメージで記憶されます。

動きの改善効果は、筆舌に尽くしがたいものがあります。

2016年4月10日日曜日

鹿児島指宿リトリート最高でした~青龍の導き

鹿児島から戻りました。

体力に余力があるので、明日は薬院で塾生講座・グループレッスンやります。

■塾生講座  4月11日(月)

・13:00~15:00

・15:30~17:30

■塾長グループレッスン 4月11日(月)

・18:00~19:00

・19:30~20:30

ふるって、御参加ください(^^♪


指宿の『不動山 青隆寺』での講座、最高でした。

参加しないとわからない感動を共有できました。


『青龍の導き』を実感しております。

不動山 青隆寺 青龍
不動山 青隆寺 龍柱(ナーガ)
不動山 青隆寺 龍柱
不動山 青隆寺 青龍

素晴らしいお寺です。

どう表現しても、実際に行ったことがない人には伝わらないのでやめときます。

ぜひ、参拝されてください。

素直な人であれば、「人とのつながりを大切にすれば、何だってできる」という気にさせられると思います。


参加しなかった人、もったいなかったと思います。

本気で。


講座の写真は、後ほどいただけるようなので、そのときにレポをまとめたいと思います。


反省会で、主催の石堂さんに、僕の思いを伝えました

僕もよく批判されていますが、石堂さんも僕同様に批判されてあるようです。

似た者同士なのでしょう。

お互いに、コケてばかりですが、ひたすら前に突き進みたいと思います。


倒れたら立ち上がり、また前に進めばいいのですから!!

また指宿に呼ばれたら、馳せ参じたいと思います。

2016年4月7日木曜日

激しいエクササイズ依存症になってませんか? 否認ばかりしていませんか?

身体を壊すような激しいエクササイズに依存する人たちがいます。

そして、依存させ続けようとする人たちがいます。

「重要な社会的・職業的・娯楽的活動を放棄・減少させる」

「精神的・肉体的・社会的問題が起こっても、対象に執着し続ける」

依存症でない人たちから見ると、刺激を追い求める異常な状態に見えます。


「やっている気がするエクササイズ」を求めるのは依存だと考えています。

構造的に正しくて、美学的に美しい動きは、「やっている気がしない」ものです。


逆に、「改善のための努力をしない依存」というのもあります。

こちらはこちらで、精神的・肉体的・社会的問題が起きます。


どちらも、脳の機能異常だと考えています。


依存症

依存症(いそんしょう、いぞんしょう、英: dependence)とは、世界保健機関の専門部会が提唱した概念で、精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求である渇望が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的、身体的症状を生じる精神的、身体的、行動的な状態のこと。

渇望が生じている状態を「依存が形成された」と言う。依存は、物質への依存(過食症、ニコチン依存症やアルコール依存症といった薬物依存症)、過程への依存(ギャンブル依存症、インターネット依存症、借金依存症)、人間関係や関係への依存(共依存、恋愛依存症、依存性パーソナリティ障害など)があり、重大な精神疾患にいたるケースもある。

大量・長時間・長期間にわたって依存対象に異常に執着するため、重要な社会的・職業的・娯楽的活動を放棄・減少させる。また、精神的・肉体的・社会的問題が起こっても、対象に執着し続ける。

依存症患者は、病的な心理的防衛機制である「否認」を多用するため、しばしば依存症は『否認の病』とも言われる(否認言動は診断に必須ではない)。また、家族や恋人などが依存症患者に共依存している場合、共依存している者も否認を行う。否認は、その対象によって以下のように分けられる場合がある。

第一の否認〜「自分は大丈夫!」
「少し多めに買い物をしても、返せないほどの借金があるわけではない」、「タバコ吸っていても、自分は今まで癌になっていない」、「マリファナは害が少ないから、やっても大丈夫」など、依存による有害性を過小評価・歪曲して、自らの問題性を否認する。
「最近はパチンコに行く回数が減ったから大丈夫」などと、周囲の者すら「第一の否認」をすることもある。

第二の否認〜「やめさえすれば大丈夫!」
依存によって依存対象以外にも生じてしまった問題を否認することが、第二の否認と呼ばれる。周囲との人間関係やコミュニケーション、経済問題やその人の内面などに問題があることを否認する。「酒さえやめれば、元通りいくらでも働ける」、「クスリをやめさえすれば、俺も家族も問題はない」など。
また「パチンコさえしなければ、申し分なくいい人なのに」と周囲者が「第二の否認」をすることもある。
否認は病的防衛機制として、病気利得を得るために(つまり、依存を続ける言い訳として)なされる。たとえば、
「世の中、面白くないことばかりだ」  (世の中のせいで依存し続ける)
「私はかわいそうな人なの」(だから依存し続けても仕方ないの)
「人間は誰だって死ぬんだ」(だから依存し続けても同じだ)
「使っていれば落ち着くんだ」(だから依存し続けるメリットがある)
「法律に違反しているわけではない」(だから依存し続けてもよい)
嗜癖性を持つ物質への依存では、離脱症状の発現を抑えることが病気利得となり、否認行動を強化する。このため、多くの嗜癖性物質は法的に厳しく規制されている(麻薬・覚せい剤・大麻など)。

依存症は、中枢神経に作用する向精神物質によるもの(薬物依存症)と、ギャンブル、セックスなど特定の行動に対するもの(行為依存症)に大別できる。 前者では、摂取した依存性物質が、中脳辺縁系の脳内報酬系においてドパミン放出を促進し快の感覚を生じ、それが一種の条件づけ刺激になると考えられている。後者でも、特定の行為を行うことで、薬物依存と同様にドパミンを介したメカニズムで報酬系が賦活され快の感覚を感じ、条件づけにより依存が形成される。

離脱症状も依存の重要な要素である。依存に陥った者は、不愉快な離脱症状を軽減したり回避したりするため、同じ物質(または関連物質)を探し求め、摂取する。離脱症状のため、依存は強化される。

依存性をもつ物質は、ドパミン神経系(脳内の報酬系)を賦活することで作用するが、連用によりドパミン受容体がダウンレギュレーション(受容体の数を減らして適応すること)する。そのため、以前と同じ量の物質を摂取しても快の感覚が小さくなる。これが耐性である。

また、ダウンレギュレーションした状態では、外部からの物質摂取がないとドパミン系の神経伝達が低下した状態になる。この状態が離脱症状であり、自覚的には不安症状やイライラ感など不愉快な気分を生じる。

快感状態を伴わない依存も存在する。携帯依存などでは携帯によるコミュニケーションが妨げられている状態に置かれた際扁桃体により伝達された不安症状が海馬や大脳皮質と言った高位脳で抑制できなくなり、離脱症状に似た不安症状やイライラ感が生じることとなる。このような依存の場合、基本的に報酬系による快感状態からの離脱が不快の起点となるわけではなく、不安といったような不快そのものが起点となる。

引用ココマデ


僕は、不安を煽って依存させるような行為が嫌いです。

なので、機能解剖学や生体力学を学んで不安感を減少させるという方法をとります。

依存症の根っこには『痛み』があると考えています。

身体的・精神的な痛みです。

身体の痛みも心の痛みも、脳が感じています。

だから、脳脊髄神経系の機能について学ぶのが最良の選択だという判断です。


で、問題を生じている人は、

「依存による有害性を過小評価・歪曲して、自らの問題性を否認する」

ものです。


で、問題をしてきてくれた相手を否定し始め、改善の機会を失います。


激しいエクササイズに依存してしまった人たちと、座学にハゲんだ人たちを比較してみましょう。

わずか1年間で、とんでもなく差がひらきます。

依存している人独特の、「座学否定」をしながらもボロボロな身体。

一方、座学派の見た目に美しい機能的な身体。


座学を否定する人で、好調な人を知りません。

僕たちは、物理法則に逆らうことはできません。

物理法則に逆らえばどうなるかなんて、すぐにわかります。

身体についての構造的な理解を深めることが最優先なのです。


今日の塾生講座では、このあたりのお話を足の構造とからめて説明します。

2016年4月5日火曜日

手の軸は中指(~第三中手骨)ですよ~手根骨の異常は、全身の異常につながります‼

昨日の記事の続きです。

手掌のアーチは、横アーチ×2・縦アーチ1です。

エッセンシャル・キネシオロジー(南江堂)より

で、中指が軸になります。

エッセンシャル・キネシオロジーより

第三中手骨の根元は有頭骨です。

最大の手根骨で、全手根骨の中央に位置します。


床に手をついたときに手首が痛い人は、上腕外旋・前腕回内ができていません。

できていないと、有頭骨~月状骨間か有頭骨~舟状骨間が壊れてしまいます。

ここが壊れると、全身の姿勢制御が困難になります。

姿勢制御筋である胸鎖乳突筋の機能が損なわれますからね。


合気道なんかで、手首を極められてすっ飛んでるとこ見たことありますよね(笑)?




ホムンクルス的にも、足の何倍も重要です。

ホムンクルス
手根骨の要骨である有頭骨。

今日の大手門で、手の軸について語りたいと思います。

2016年4月4日月曜日

足軸は第二中足骨を通ります~足底横アーチの要骨は中間楔状骨ですよ~

足の軸は、第2趾(足のひとさしゆび)」です。

足の軸

足の裏の第二趾の下(第二中足骨基部)にタコがあるとまずいです。

足底横アーチがつぶれているということですからね。


足の軸とタコ

足底横アーチを足首の方へ辿っていくと、中間楔状骨を通ります。

中間楔状骨
正面から見ると、横アーチの要骨であることがよくわかります。

中間楔状骨
で、中間楔状骨の真下で、後脛骨筋腱・長腓骨筋腱がクロスしています。

後脛骨筋・長腓骨筋の足底付着部

すねとふくらはぎの重要性が、よくわかりますよね。

後脛骨筋・長腓骨筋

手関節にも、同じようなメカニズムがあります。


つづきは、レッスンや講座でw


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■一般向けグループレッスン

4月1週目のレッスンスケジュール
■塾生講座

4月1週目の塾生講座

2016年4月3日日曜日

足関節底屈(=屈曲)・足関節背屈(=伸展)と内返し・外返し

今日は、門司にレッスンアシスタントをしに行ってきました。

足関節の屈曲と伸展がこんがらがったそうなので、記事にします。

足関節底屈(=屈曲)・足関節背屈(=伸展)

底屈

底屈とは、足首の関節(足関節)の動きの向きについて説明する言葉で、関節を足の裏(=足底)の方向に折り曲げる運動の向きのこと。

 具体的には、つま先立ちするときのように、足(=足首から先)を下腿(=すね)からまっすぐにする運動を指す。

 底屈と反対の向きの動きを背屈という。ちなみに、手首については、底屈は使わず、手のひら(=手掌)側に曲げることを掌屈(しょうくつ)という。

 底屈は、本来、みなその関節の「屈曲」の動きと定義されているので、屈曲と呼んでもよい。しかし、足首を足の裏側に曲げる運動で、すね(下腿)と足はまっすぐになるので、感覚的にはこちらが伸展の運動で、足の甲(=足背)を上げる(反らす)運動が屈曲のように感じてしまう。そこで、足首の運動は「屈曲」と「伸展」の他に、足底の側に曲げる=「底屈」と、足背の側に曲げる=「背屈」という名前で呼んでもいいことになっている。

引用ココマデ


まあ、混乱しますよね。

ところで、足関節とはどこのことでしょう?

距腿関節(きょたいかんせつ)です。

なので、軸はこうなります。

足関節の、屈曲・伸展軸

■内果下端と外果の最突出部を結んだ線

・膝軸に対し、外捻20°~30°

・脛骨軸に対して内側が高い(85°)


■底屈・背屈の運動軸

・脛骨内果下端と腓骨外果の最突出部を結んだ線。

・完全な水平~運動軸ではない。

膝軸に対して外方へ傾き、脛骨軸に対して内側が高い。

→底屈時には、足底はやや内側を向く(底屈ではわずかな内転と内がえしを伴う)。

→背屈時には、足底はやや外側に向く(背屈ではわずかな外転と外がえしを伴う)。


■足関節の可動域

・背屈(伸展) 10°~20°

・底屈(屈曲) 20°~50°


復習内容はこのくらいかな。


距骨の向きは前外側を向いています。

なので、背屈(伸展)時には、足底はやや外側を向きます。

底屈時には、足底はやや内側を向きます。


距骨下関節では、内返し運動と外返しができます。

・内返し運動→足部の底屈(屈曲)+内転+回外

・外返し運動→足部が背屈(伸展)+外転+回内

内返し・外返し

関節構造に合った動かし方を、復習してみてくださいね。

2016年4月2日土曜日

姿勢が良い人の人間関係が良好である理由~支持基底面と重心と精神的な安定

ボディメカニクス用語に、支持基底面という言葉があります。

今週の塾生講座で、詳しく説明させていただいました。

支持基底面

■支持基底面(base of support)

体重や重力により圧を感じることができる身体表面


両脚で立っている場合は、両足の裏とその間にできる底面のことです。

片脚で立っている場合は、片足の裏とその間にできる底面のことです

よつんばいなら4足(手のひらと足の裏)とその間にできる底面ですね。

支持基底面が広いと、姿勢が安定します。


もうひとつ大切なのが『重心』です。

力学において、空間的広がりをもって質量が分布するような系において、その質量に対して他の物体から働く万有引力の合力の作用点。

支持基底面と重心

安部塾で言う良い姿勢とは、支持基底面と重心の操作が正確で安定している姿勢です。

動作時に、自分の支持基底面と重心線がどうなっているのかを自覚できること。

そして、自分の支持基底面と重心を精密に操作できること。

ちゃんとできていれば姿勢が安定し、あらゆる動作が楽にできます。


とある先生の研究によると、人間関係と支持基底面と重心には深い関係があるそうです。


支持基底面と重心が操作できている人は、精神的に安定しています。

バランスがとれた考え方(中庸・中道な認知)ができます。

他者と対等な関係を築けるし、自分と他人の課題の分離もできています。

結果、良好な人間関係を構築できます。


これに対し、支持基底面と重心が操作できていない人は、精神的に不安定です。

アンバランスな考え方しかできません(認知が歪みます)。

他者と依存的・支配的な関係を築いてしまうし、自分と他人の課題の分離ができません。

結果、良好な人間関係の構築ができません。


人間関係が崩壊している姿勢改善指導者なんてありえない‼

そういうことです(笑)。


足圧分布と態度の研究とか読んでみると面白いですよ。


姿勢が良い人は、人間関係も良好です。

足の裏が綺麗な人は、人間関係も綺麗です。


面白いですよね。


理由はおそらく、自分の支持基底面と重心操作に集中すると、他人を操作しなくていいからです。

他人を操作していない状態=良い人間関係を築けている状態ですから。

他人を操作する人がまわりにいないのが理想ですので、まずは本人がそうでないと。

これ、ほんとそうだと思います。


というわけで、来週も引き続き『支持基底面と重心操作』の解説をしますね。