2023年6月7日水曜日

気を全身に巡らせて、免疫力や治癒力などを高めることで病気や体のトラブルを改善する。

東洋医学 基本としくみ 西東社より引用いたします。

 気功とは、呼吸と体の動きを組み合わせた中国古来の健康法だ。生命のエネルギーである気を全身に巡らせて、免疫力や治癒力などを高めることで病気や体のトラブルを改善し、さらに人間が持つ生命力を最大限に引き出すことを目的としている。

 気功を行う上で大切なのは、自ら姿勢・呼吸・意識を調整することである。姿勢を整える調身、呼吸を整える調息、意識を整える調心の3つを三調と呼び、気功の基本的な方法とされる。三調をリラックスして行うことが、気功の鍛錬において非常に大切であり、健康につながるとされる。

 気功を行うとまず、体内を流れる気が調整され、経絡を通じて身体のすみずみまで気が十分に巡らされていく。気の量が充実してスムーズに流れれば、それに導かれて流れる血(けつ)や津液(しんえき)もよく巡って五臓六腑に行きわたり、それぞれの働きもよくなって生命活動がアップする。

 次に、気血の流れが改善されることで免疫力が高まり、心身の不調が改善され、病気の予防につながる。

 このほか、気功を続けることで、常に体内に気が蓄積されるようになり、生命力である正気(せいき)を助け、病気をもたらす邪気がとり除かれるようになる。すると、病気になりにくい体になっていくのだ。

 気功では1人ひとり異なった気の状態に応じて、過剰な人は排出し、不足している人は補い、上昇傾向がある人は下降させるなど、気功の方法を使い分けることが必要である。

引用ここまで

というわけで、東京ワークショップなどで、三調をリラックスして行うことを意識した腕振りの解説をいたします。

☆下関ワークショップ

7月1日(土)→ 詳細

 

 機能運動学大牟田サークル

7月2日(日) → 詳細 

 

☆東京ワークショップ

6月9・10・11 日(金・土・日)→ 詳細  

 

☆新宮校ワークショップ(平日)

 6月19日(月) → 詳細

 

☆大阪ワークショップ

6月22日(木)→ 詳細

 

☆名古屋ワークショップ

6月23日(金)→ 詳細

 

☆神戸ワークショップ

6月24日(土)→ 詳細

 

新宮校ワークショップ(休日)

6月18日(日)→ 詳細

6月25日(日)→ 詳細