2022年8月1日月曜日

呼吸のリズムに、歩くリズムを合わせる。どれだけ長く歩けるかが大切で、速く歩くことが目的ではありません。

 歩き出す前に息を吸い、4 歩で「息を吐き」、2 歩で「息を吸い」ます。この表現では、歩行のリズムに呼吸のリズムを合わせるような印象を与えてしまいますが、「呼吸のリズムに歩行のリズムを合わせるようにします。

歩行と呼吸

 歩き出す前に息を吸います。息を吐きながら「1、2、3、4」と4 歩進み、息を吸いながら「1、2」と2歩進み、また息を吐きながら「1、2、3、4」と4歩進みます。これを繰り返して歩きます。呼吸に歩くリズムを合わせて、できるだけ長い距離を歩けるようにします。

 どれだけ長く歩けるかが大切で、速く歩くことが目的ではありません。

 呼吸は、狭くなった気管支を拡張させる働きがある口すぼめ呼吸です。鼻から息を吸い、すぼめた口から吐き出します。まずは、吸気(吸う)1に対して呼気(吐く)は2倍になるように意識します。動作中に口すぼめ呼吸を行うことで、呼吸数を減少させ、運動耐容能 やADLが改善するとされています。

 動作に必要な酸素の量は、筋力がつくほど少なくて済むようになり、呼吸が楽になります。息苦しいからといって動かなくなればなるほど、筋力が衰えてしまう簡単な動作でも息切れを起こしやすくなってしまいます。安部塾のコアプログラムのような、「息苦しさを伴わないのに、体力的には少しきつい程度の運動」が最適だと存じます。動作時に呼吸困難や酸素飽和度の低下がある場合には、一旦動作を中断して、呼吸と姿勢を調え直してから動作を再開するようにします。

ピラティスの「屈曲伸展理論(屈曲の動きで息を吐き、伸展の動きで息を吸う)」に基づいた、自分の呼吸機能に合わせた運動で、日常生活に支障をきたさない程度の筋力を維持増進してください。


8月の各地のワークショップで解説いたします。

機能運動学大牟田サークル

8月7日(日) → 詳細 


☆新宮校ワークショップ(平日)

8月8日(月) → 詳細


☆新宮校ワークショップ(休日)

8月11日(木・祝)→ 詳細 


☆新宮校ワークショップ(お盆)

8月14日(日)※増日の可能性あり→ 詳細


☆東京ワークショップ

8月19・20・21日(金・土・日)→ 詳細


☆大阪ワークショップ

8月25日(木)→ 詳細


☆名古屋ワークショップ

8月26日(金)→ 詳細


☆神戸ワークショップ

8月27日(土)→ 詳細


☆下関ワークショップ

8月28日(日)→ 詳細