2020年12月8日火曜日

肋骨挙筋は、安部塾呼吸技法「息吹」で重要視している筋肉です。

 

肋骨挙筋

■起始部

・短肋骨挙筋:第7頸椎および第1~11胸椎横突起

・長肋骨挙筋:第7頸椎および第1~11胸椎横突起

■停止部

・短肋骨挙筋:1つ下の肋骨の肋骨角 

・長肋骨挙筋:2つ下の肋骨の肋骨角 

■作用

・片側が収縮 ~ 胸椎を同側に側屈・反対側に回旋

・両側が収縮 ~ 胸椎伸展(反る)の補助

※胸椎側を起始とした場合(固定)、肋骨が挙上するための上方回旋が起きるとされる。上部肋骨では挙上の動きが、下部肋骨においては外旋の動きが生じる。吸気筋としてイメージできる。

肋骨の上方回旋

深い呼吸では、横隔膜と外肋間筋が最大限に働きます。合わせて、呼吸補助筋群が吸気の際の外肋間筋の働きを補助する。吸気時 に収縮して肋骨をもちあげる働きを補助するのは、斜角筋・胸鎖乳突筋・肋骨挙筋・大胸筋・小胸筋などがある。脊柱起立筋群が脊柱を伸展(反る)させると、肋骨の挙上が楽になる。

肋骨挙筋が肋骨を持ちあげるように働くためには、脊柱の配列が正しい=脊柱が長く伸びて安定している必要がある。