2020年12月2日水曜日

ほんとうの意味で立てていますか? 木の杭のように立ちましょう。

 この姿勢をとって、肩・胸・背中をそれぞれ押してもらって、自分が立てているか確認してみましょう。立てていたら、安定しているはずです。

ちゃんと立てていますか? 站樁

高度な身体操作技法は、基本的身体操作技法の延長線上にあります。基本が不正確だと詰みます。立てていない状態で先に進んでも、成果は出ないと思います。

「樁」は「杭(くい)」の意なので、站樁は「木の杭のように立つ」になるかと思います。中心線・正中線を守ることには精神安定効果があることがわかっているそうです。一説には、免疫機能の改善効果も期待できるとされております。とはいっても、やり方を間違えると有害無益ですので、正確な型で納めないのであれば、やらない方がよいかと思います。