2013年9月6日金曜日

肩甲骨まわりのやわらかさ。肩こりから解放されよう。

ピラティスとアロマのヒーリングスタジオ KANON の、Noriko先生の肩甲骨。


肩甲骨まわりのやわらかさが、とてもよくわかる。

僕の当面の目標は、彼女レベルの肩甲骨のやわらかさ。

9月13日の『お寺deヨガ』では、肩甲骨まわりを徹底的にほぐす予定。

これまでの研究成果を初披露する新技が盛りだくさん。


僕のクラスの継続参加者のほとんどは、肩こり知らずになっている。

肩甲骨がよく動くようになることで、筋肉の過剰緊張が起きにくくなるから。

今年に入って、肩甲骨の動きの研究が進んだ。

僕自身の肩甲骨の動きも、日に日にますますよくなっている。


これから各クラスで、細かい指導をやっていきたい。

2013年9月5日木曜日

やせやすい体をつくる=脂肪燃焼のためのシステムを築く

人体は、主に血糖(グリコーゲン)と脂肪というふたつのエネルギー源を使い分けている。

血糖に比べ、脂肪は効率がいいが、燃え始めるまで時間がかかる。

運動開始から20分ほどは血糖が燃え、それから脂肪が燃え始める。

バーベキューでイメージすると、脂肪は炭・血糖は種火ということになる。


脂肪を蓄えて太ってしまう人は、エネルギー源を血糖に依存していることが多い。

そのため、運動してもお腹がすくだけで体脂肪は燃えない。

運動前~運動中に甘いものを欲しがるのですぐにわかる。

血糖値が急上昇・急下降するので、スタミナがなく疲れやすい。


体脂肪が燃えないと、血糖の消費が激しくなる。

血糖値を維持しようと、空腹感が強くなる。

甘いものを頻繁に食べたくなる。

食後は眠気が強くなる。


運動しても、体脂肪ではなく血糖が消費されるため、血糖値が下がりやすい。

お腹がすくのでドカ食いして血糖値が急上昇する。

この繰り返しで血糖値が不安定になる。

その結果、感情の起伏が激しくなって鬱状態に陥りやすくなる。


血糖値が不安定になることで、副腎が疲弊する。

その結果、寝つきが悪く、眠りが浅く、寝起きも悪くなる。


コア(体幹)を鍛えるヨガによって、体幹部分の筋肉の機能が安定する。

骨格のバランスが保たれ、運動による負担が軽減される。

関節まわりの筋肉も安定するので、ケガを未然に防ぐことができる。

持久力がつき、計画通りにトレーニングをこなすことができる。


感情の起伏が適度になり、ホルモンバランスや免疫機能も安定する。

風邪や病気と縁がない生活が現実になる。

美しい身体になれる。

穏やかな気持ちで日々を過ごせるようになる。


脂肪を効率的に燃やすシステムの構築には、プロの指導が必要だと思う。

毛細血管の発達・赤筋(遅筋)繊維の強化・脂肪燃焼効率の改善・・・・・・

アマチュアには無理な領域だと考えている。

自分自身の肉体で『脂肪燃焼体型』を実現しているイントラの指導に従って欲しい。

「筋肉は裏切らない」

筋肉は裏切らない!? 軽い気持ちで入会したジムで、私の知らない世界を見てしまいました より

要するに、奴らマッチョにとってこれは一種の宗教で、みんな筋肉を固く信じているのです。筋肉は確かに常に存在し、不滅である。奴らは足しげく教会(ジム)に通い、ミサ(トレーニング)を行い、パンと葡萄酒の代わりにプロテインをガブ飲みします。苦行は神(スーパーマッチョ)への道なのです。その結果はしっかりと出て、モリモリした筋肉というご利益が得られるわけです。「筋肉は裏切らない」から。

引用ココマデ



記事を読んで、ハードな筋トレをやっていた時代のことを思い出した。

昔も今も、僕は筋肉を信仰している。

だって、ホントに筋肉は僕を裏切らないから。

これまで、幾度となく筋肉に救われてきた僕は、そう感じる。


時代的には、筋肉量(バルク)が多過ぎると敬遠されるようになった。

細身の方がウケがいい時代になった。

必要以上の筋肉は、身体的な負担も大きい。

なので、コア(体幹)の深層筋(インナーマッスル)重視のトレーニングをしている。


正確なフォームのトレーニングで流した汗は、決して僕を裏切らない。


『筋肉を信仰することからすべてが始まる』

指導をしていると、実感としてそう思う。

自分の筋肉に対する絶対的な信頼感。

それがないと、日々の努力が苦痛になる。


他人は自分の思い通りには動いてくれない。

思い通りに動かそうとすれば、関係が破綻する。

他人は、僕の期待に応えるために生きているわけではないから。

僕も、他人の期待に応えるために生きているわけではない。


自分の肉体を、自分の思い通りに動かすために必要な器官。

それが『筋肉』

筋肉を研磨することで、いろいろうまくいきだす理由。

方向性間違うと、エライコトになるけど。


日々の練習で、筋肉をきちんと刺激して欲しい。

2013年9月3日火曜日

僕も背中で手をつないでみた

おっさんにしては、なかなかやわらかいでしょ?

背中で手がつなげるようになったよ(大手門ヨガクラス)

ペアヨガ肩甲骨の解放テクニック後、背中で手をつないでもらった。



ペアヨガすげえw

2013年9月2日月曜日

ヨガの練習に励むというその姿そのものが『健康』なのだということに気がついた。

健康の定義についてより

WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

この定義によって、WHOでは、医療に限定されず幅広い分野で、人々の健全で安心安全な生活を確保するための取り組みが行われているのです。 この憲章の健康定義について、1998年に新しい提案がなされたことがあるということはご存知でしょうか。

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

静的に固定した状態ではないということを示すdynamic は、健康と疾病は別個のものではなく連続したものであるという意味付けから、また、spiritualは、人間の尊厳の確保や生活の質を考えるために必要で本質的なものだという観点から、字句を付加することが提案されたのだと言われています。

この提案は、WHO執行理事会で総会提案とすることが賛成22反対0棄権8で採択され、そのことが大きく報道されました。そのため、健康定義は改正されたと誤解している人も多いのですが、その後のWHO総会では、現行の健康定義は適切に機能しており審議の緊急性が他案件に比べて低いなどの理由で、審議入りしないまま採択も見送りと
なり、そのままとなっています。

日本語では、mental も spiritual も同じく精神的と訳してしまいそうになるのは、宗教に希薄な国民性のためかも知れません。ともあれ、どう翻訳すべきかを考えてみることも、私たちが「健康とは何か」を考えるヒントのひとつになるかも知れません。  

(文責 事務局 松村)


鹿児島WSのオーガナイザーさんと、腹を割ってお話をさせていただいた。

『健康と癒しと触れ合い』をテーマに、一緒にやっていきたいとのこと。

来年のとあるイベントに向けて、全面的に協力していく覚悟を決めた。

また発表できない事情があるので、まだここには書けないのだけれど。


鹿児島から戻る車中で、ふと思った。

『健康になるためにヨガをするという発想は違うのかもしれないな』

ヨガの練習に励んでいる人ほど実感があると思うのだけれど……

『健康になるためのヨガでは、健康状態は良くならない』という気がするのだ。


道元さまは、『禅僧のよくなる第一の用心は只管打坐なり』とおっしゃった。

『余計なことを考えず、ただひたすら坐禅せよ』と。

ついつい、禅語録を読んだり、公案したり、呼吸法にこだわったり……

でも、そうじゃなくて、ただひたすら坐ればいいのだと。


『坐禅の時は諸縁を放捨し、萬事を休息し、善悪を思わず、是非を関することなかれ』


これって、ヨガの練習にも言えるんじゃないだろうか?

『健康になるためのヨガ』は、『何かになるためのヨガ』だ。

そうじゃなくて、ただひたすらにみんなと一緒に練習をする。

その姿こそが、『健康』なんじゃないかと。


そう考えてみると、『何のためにヨガをするのか?』という質問は愚問となる。

『ヨガの練習に励むというその行為そのものが尊い』からだ。

ポーズの完成を目指さなくていい理由もこれ。

最初からゴールしているようなものだからね。


でも、それがわかった上で、僕は『~になるためのヨガ』をやることにした。

ヨガを始めるきっかけは、そんな理由でいいと思うのだ。

僕たちイントラは、自らが練習する健康な姿を見せればいい。

というか、それ以外に僕たちにできることなど何もない。


だから、僕は自信を持って今後のことに取り組める。

『僕たちと一緒に練習しませんか?』と誘える。


参加者の方々から、たくさんの喜びの声をいただけた。

それだけ、楽しんでもらえたのだと感謝している。

これからも、みんなと一緒に練習していきたい。

この思いを、みんなと共有していきたい。

鹿児島ヨガWS(指宿・加世田)満員御礼! ありがとうございました。

鹿児島ヨガWS(指宿・加世田)を終え、帰福しました。


たくさんの人に参加いただき、嬉しく思います。

来月より毎月、鹿児島に伺うことになりました。

リハビリ・ダンス・スポーツ・格闘技……

参加目的は多岐にわたりますが、僕は応えていくつもりです。


みどり荘のオーナーさんから……

「またのお帰りをお待ちいたしております」

……というメッセージをいただきました。

どうやら南薩摩は、僕の第3の故郷になったようです。


次回の鹿児島も、全力でいきたいと思います。