2019年11月11日月曜日

きたないお尻の持ち主は、猿🐵です。コミュニケーションのパワーハウスはお尻、安定した人間関係づくりはお尻を鍛えることから。

臀筋は、姿勢や動きの要となるパワーハウスです。

二足歩行するヒトの臀筋は、美しい形に発達しました。

両手が使えるようになったことで、投げる・打つことができるようになりました。

腕の動きを股関節の動きでつくることができるようになったのです。


他の霊長類に比べ、ヒトのお尻は大きく発達しています。

股関節で生まれた力を手先に伝達するという独自の能力が、ヒトを頂点に導きました。

石を投げたり、棒で打ったりして狩りをするための仲間とのコミュニケーションが始まったのです。

コミュニケーションしやすいように、白眼や表情筋など、「考えを読みやすい」方向に進化したのです。

ドンキーキック~臀筋

臀筋は、表層コアの筋肉のひとつです。

上半身と下半身をつなぐというコアの機能に加え、身体を動かす原動力を生みだしています。

「尻より始めよ」という故事がありますが、まったく同意です。

美しく整ったお尻がもつ魅力は、ヒトがヒトであるという証でもあると考えています。


お尻の能力は、階段のぼりで判定できます。

軽やかに階段をのぼれる人のお尻は美しいものです。

階段のぼりでは、横隔膜・骨盤隔膜・多裂筋・腹横筋の深層コアユニットの能力もわかります。

易々と階段をのぼりきる人たちとのコミュニケーションは円滑だと思います。


コアユニットが弱い人たちは、他者を動かそうとしがちです。

結果、衝突や離反が絶えなくなり、安定した人間関係が築けません。


試しの場 → 日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)



楽しいところです。


臀筋の解説動画を、オンライン講座にアップしています。

オンライン塾生のみなさま、ぜひご覧ください。