2019年1月15日火曜日

熟達すれば結局全てのトレーニングが体幹トレーニングになる~中心でコントロールしきれれば末端は弛緩できる。

為末さんの一連のTweetが話題です。













→ 私のパフォーマンス理論 vol2 -体幹について-

体幹のようなものはどうしても魔法のように語られがちだが、結局使いこなすためには地道な試行錯誤しかない。体幹に力が入るようになれば何が起きるか。まず肩の力が抜け柔らかくなる。肩や身体の末端部に力が入るのは、中心部でコントロールしきれていないものを調整するために負荷がかかっているからだ。中心でコントロールしきれれば末端は弛緩できる。

引用ここまで

安部塾身体操作技法『Kagachi』

昨日、安部塾身体操作技法『Kagachi』の解説をしました。

「中心をコントロールする」というコンセプトで、2018年の1年間試行錯誤を重ねてきました。

これまでの『IBUKI』の動きで、「身体をつなげて使う」ということを意識させてきました。

しかし、一部の「首や肩に力が入ってしまう人たち」には、効果が出にくい傾向がありました。

2018年後半に、トリガーポイントセラピーの解説をしていて気がつきました。

「身体の末端部の脱力ができていない」

そこから、身体を中心で操作する龍舞の考えを全面的に取り入れた技法へのシフトが始まりました。


これは現実世界=実生活でも同じで、物事は中心から始めればうまくいきます。

身体操作が下手な人は、すぐに他人をコントロールしようとします。

身体操作が上手い人は、まずは自分をコントロールしようとします。

脳にとっての中心は自分自身なので、自分をコントロールするのが合理的です。


よく、自分の現実世界=実生活は全然うまくいっていないのに、他人の世話を焼きたがる人がいます。

心理学的には、うまくいっていないから余計な世話を焼きたがるとされています。

身体の末端に、不要な力が入りまくっています。

そして、身体を中心でコントロールすることができません。


結果、口(言葉)で他人をコントロールしようとします。

しかし、末端に力が入っている人の声は他人の心に響きません。

結果、言葉すら聞いてもらえないということになります。

原因が自分の身体操作の未熟さにあることに気がつくまで、この負の連鎖は止みません。


人は、握手をした瞬間、「この人は安心できる」と瞬時に判断します。

安心できる人の手には、余計な力が入っていないのです。

手に力が入っている人は、相手をコントロールしようとする人です。

安心できるはずがありません。


そんなわけで、やさしいタッチは、身体を中心でコントロールすることによって可能になります。

各地の集中講座で、解説していこうと思います。