2017年4月18日火曜日

足のらせんの動き~前足部と後足部を同方向に動かす足首まわしをやめた方がいいと考える理由

格闘技の足関節~膝関節の破壊の仕方は、「前足部と後足部を同方向に極める」である。

http://www.bjjee.com/videos/video-gruesome-injury-from-inverted-heel-hook-during-mma-match/

http://www.bloodyelbow.com/2012/11/19/3666894/bellator-81-judo-chop-marcin-held-and-the-lost-art-of-the-toe-hold

格闘技ばかりやっていた頃、足関節と膝関節の破壊は得意な技だった。

足を壊せば、全身の螺旋(らせん)の動きを破壊できる。

効率的に戦うためには、必須の知識。

私の中では、前足部と後足部を同方向に動かすのは、破壊行為なのである。

前足部・中足部・後足部
足首の捻挫の状態を見てみよう。

足首の捻挫
前足部と後足部が同方向に動いたことがわかると思う。


このため、各地のフットクリニックでは、足首のらせんの動きの指導が行われている。

足のらせんの動き
よく、解説に使われている図。

足の骨の動き(らせんの動き)

一方で、足首をまわすように推奨する方も多いらしい。


簡単な実験。

片方の足だけ足首を丁寧にまわしてから、走ってみて欲しい。

繊細な感覚の持ち主なら、私が言いたいことがすぐにわかるはずだ.


私が学んだやり方はシンプルだ。

らせんの動きのつくり方

詳しい解説は、ゴールデンウイークの薬院校集中講座で。