■吸う(筋性支持)
吸う |
■吐く(靭帯性支持=骨支持)
吐く |
吸うと、関節がゆるんで筋肉がしまります。
なので、吸っているときは安全な動きを選択します。
横隔膜に連動した筋肉を使って、関節をゆるめることもあります。
現実的には、吸気のときには姿勢を保持するだけにとどめます。
吐くと、関節がしまって筋肉がゆるみます。
なので、吐きながら動くと安全性が高くなります。
肋骨と骨盤隔膜をしめながら動くと、美しい『重力を感じさせない動き』になります。
安部塾で、外腹斜筋・内腹斜筋を使うように徹底している理由です。
ケガ・故障の原因の多くは、関節をしめずに動くからです。
下位肋骨が下制し始めるタイミングで動いていれば、関節がしまっているので安全です。
『身体操作の指導者が治療師・療術師に通うほど身体を壊すなど恥ずべきこと』
僕は、そう思います。