2018年12月21日金曜日

『まう・まわる』動作をあらわす『舞(まひ)』は、ある中心をなすものの『まわり』を『まわる』こと、旋回運動を意味します。

銀河

安部塾で参加した、指宿の龍宮城まつりでの智美さんの舞の練習風景。




この頃は、どちらかというと、「踊り」でした。

「舞(まい=まひ」は「まわる」の意味です。

元来は地をするような足づかいで巡り回る旋回動作をいいます。

地面から足をあげることが少なく、テンポは比較的ゆるく、その場をまわり、あるいはめぐる動作を主とします。

跳躍動作をさす「踊り」と区別されます。

「踊り」は手ぶりの種類も多く、動作が派手になります。


現在は、舞っています(水俣八幡宮奉納舞の場当たり)。




古代から中世にかけての舞踊は、舞の要素が濃かったようです。

『まう・まわる』動作をあらわす『舞(まひ)』は、『模通(もとおる)』の語義に近いです。

ある中心をなすものの『まわり』を『まわる』こと、旋回運動を意味します。

古代においては、神の依代(よりしろ)や神座(かみくら)を中心として、その周囲を繰り返し回りながら神がかりするのものでした。

おもしろい宇宙の科学(9)<太陽系-その1>

感覚的には、太陽系ですね。

太陽系

人が何かのつながりをつくるとき、そこに『舞(まひ)』があればうまくいきます。

『模通(もとおる)』です。


北極星と北斗七星です。

北斗七星

北斗七星が北極星のまわりをまわります。


太一

太一(たいいつ、拼音: tàiyī)とは古代中国における宇宙の根元を表す哲学的概念、または天の中心に位置する星官(星座)、またはその神格。

太は至高を、一は唯一・根元を表す語であり、『荘子』天下篇に戦国時代の諸子百家のうち道家が軽んじたものとして登場する。また『呂氏春秋』大楽篇では道のこととし、道は形がなく、名づけることもできないが、強いて名づけるなら「太一」であるとし、太一から始まって太一、両儀、陰陽、万物という宇宙生成論を唱えた。

太一は以下のものを指す。どれも同一視されることが多い。

太極(たいち)
北極星
大日如来
天照大神

引用ここまで


いまから飯塚に行くので、とりあえずここまで。