口すぼめ呼吸は、息を吸って、息を吐くときに口をすぼめてゆっくりと吐き出す呼吸法です。すぼめた口から息を吐き出すことで、気管支を広げることができます。息の出口を細くすることで、気道や肺の内圧を高め広く保つことができるため、息の吐き残しが減少します。吐き残しが少なくなると、吸気(吸う息)がしっかりはいり、効率の良い呼吸ができるようになり、呼吸努力が少なくて済むようになります。動作時の呼吸困難感の軽減が得られます。
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①はじめは呼気に意識を集中し、軽く口をすぼめて息を吐き出します。呼気(吐く息)の長さや呼吸数は意識する必要はありません。
②呼気時に口すぼめを徐々に強めていきます。強く口をすぼめ過ぎると、腹部の筋が強く収縮してしまい、効率が悪くなることがあります。
③だんだんと、吸気が1に対して、呼気が2倍になるように徐々に口をすぼめていってください。息切れが強くなるようなら、①に戻って、再度順番に繰り返します。最終的に、息を吸う時間と息を吐く時間が、1:2~5となるように、吐く時間をゆっくり長くしていきます。
8月の各地のワークショップで解説いたします。
☆機能運動学大牟田サークル
8月7日(日) → 詳細
☆新宮校ワークショップ(平日)
8月8日(月) → 詳細
☆新宮校ワークショップ(休日)
8月11日(木・祝)→ 詳細
☆新宮校ワークショップ(お盆)
8月14日(日)※増日の可能性あり→ 詳細
☆東京ワークショップ
8月19・20・21日(金・土・日)→ 詳細
☆大阪ワークショップ
8月25日(木)→ 詳細
☆名古屋ワークショップ
8月26日(金)→ 詳細
☆神戸ワークショップ
8月27日(土)→ 詳細
☆下関ワークショップ
8月28日(日)→ 詳細