お辞儀の姿勢を観察すると、虚勢を張っている人と実勢がある人の違いがわかります。
実勢がある人は、股関節から二つに折れています。肩の緊張が抜け、コアが充分な出力を発揮しています。脊柱の生理的彎曲が崩れません。
実勢のある人のお辞儀 |
虚勢を張っている人は、実力がないにも関わらず、それを悟られないように威張るっており、強そうに見せていても、その内面は弱く脆いものです。弱者を侮り見下し、強者に媚びへつらいます。肩の緊張が抜けず、コアの出力が弱いので、脊柱の生理的彎曲が崩れ、卑屈で惨めな感じとなります。下の写真の一番右の写真のように、首の後ろがボコボコになっている人は、実は弱いです。空威張り、虚仮威しの人の特徴です。
虚勢を張っている人のお辞儀 |
虚勢を張っている人のお辞儀 |
相変わらず、ちゃんと姿勢を崩せていません。姿勢を崩すには、コアが抜けたたるんだお腹や張り張りの前ももやつぶれた首・腰、詰まった手首・肘・肩・股関節・膝・足首など、崩すための要素を満たさないといけません。
4月の各地のワークショップでは、ヨガベーシック「後屈(バックベンド)」を解説しています。お辞儀が綺麗になるので、ぜひご参加ください。
やさしいヨガの後屈 |
☆東京ワークショップ
4月8・9・10日(金・土・日)
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☆大阪ワークショップ
4月14日(木)
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☆名古屋ワークショップ
4月15日(金)
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☆神戸ワークショップ
4月16日(土)
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☆新宮校ワークショップ(休日)
4月17日(日)
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