身体を後ろに曲げる動きを「後屈(バックベンド)」といいます。後屈は、身体をあたため、活気をよみがえらせます。エネルギッシュに、行動的になります。身体を支える中心軸をしなやかにし、背筋を鍛え、盤石の姿勢をつくることにつながります。
現代の生活では、座り続けたり、運転したり、デスクに向かいっぱなしになったり、雑事をしたりといった、身体を前に曲げる動き=前屈(フォワードベンド)」に支配された生活を、日々繰り返しています。
後屈は、前屈に対応する逆のポーズです。後屈を鍛錬すると、意志力や決断力が強化されます。はじめてのことに挑む際の恐怖感を克服することができます。無理に肩ひじを高くして身構える=肩肘張る人は後屈ができないために、未知の領域の物事に対する順応性に難が生じやすくなります。やたらと偉そうな威張った態度をとってしまいがちになります。
後屈は胸をひらく姿勢をとる能力を高めます。この結果、胸が高くなります。胸がひらくことによって胸の奥がひろがり、劇的に呼吸能力が改善され、生命力と喜びに充ちた人生が送れるようになります。
4月の各地での講座は、後屈についての解説と実技指導をいたします。御参加、お待ちしております。
☆下関ワークショップ
■4月2日(土)
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☆機能運動学大牟田サークル
■4月3日(日)
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☆東京ワークショップ
4月8・9・10日(金・土・日)
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☆大阪ワークショップ
4月14日(木)
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☆名古屋ワークショップ
4月15日(金)
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☆神戸ワークショップ
4月16日(土)
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☆新宮校ワークショップ
4月17日(日)
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