真面目に生体力学を学んだ人なら、一度は疑問に感じますよね。
答えはこうです。
「その人の自動思考が、自己破壊的だから」
その証拠に、感情が不安定になっています。
脳と神経と臓器 |
思考→感情→行動→思考→感情→行動→・・・・(以下、繰り返し)。
身体の動きは、行動そのものです。
つまり、関節・筋肉の状態は、現在の感情そのものだということです。
その元になっているのは、認知(外界のとらえ方)です。
脳・脊髄・筋肉 |
なので、関節・筋肉の機能を改善したいのであれば、認知の歪みを直せばいいのです。
また、行動は思考に影響を与えますので、正しい動き方を学ぶのもアリです。
安部塾では、この両面から関節・筋肉の機能を改善します。
エクササイズだけで調子が良くなるほど、人間の身体は単純ではありません。
そして人は、実際に体験したことしか、きちんと覚えることができません。
見ただけとか、聞いただけとか、そんなものは記憶に残らないのです。
時間とコストをかけて身につけた技術・知識には誇りが持てます。
いえ、自分に誇りが持てるから、時間とコストをかけることができるのです。
元をとろうとか、得してやろうとか、そんな気持ちで身につけたものに誇りが持てるでしょうか?
持てるはずがありません。
いつの時代でも、どの場所でも、真摯に学ぶ人だけが誇りを持てる。
僕は、そう考えています。
関節・筋肉の機能改善とはつまり、自分の感情を自分で救うことなのです。
学問の力で。