『吐く息で動き、吸う息で姿勢を保持する』
この基本原則を守っていれば、安全に練習ができます。
腕や脚には吸う息で動く動きもありますが、体幹部に関しては基本原則通りです。
なぜ、吐く息で動くのかというと、息を吐くときに仙骨がうなずくからです。
仙骨のうなずき運動 |
仙骨がうなずくと、腸骨がしまり、坐骨がゆるみます。
仙骨のうなずきと腸骨・坐骨の同期 |
腸骨がしまると、肋骨もしまります。
呼吸と横隔膜・骨盤隔膜 |
要は、骨盤隔膜をしめて(肋骨と腸骨をしめて)動くということですね。
靭帯性の支持なので、動きが安定し、見た目にも美しいです
吸う息で動く筋性支持の動きは不安定で、見た目にきたないです。
体型や姿勢はさらにきたなくなりますし、ケガや故障に悩まされるようになります。
IBUKIをやると、お腹周りが美しく凹みます。
骨盤隔膜と外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋を使いこなせるようになるからです。
見た目で、やれているかどうかが瞬時に判別できます。
お腹は、美しいのがデフォルトだと考えています。
1月は、骨盤の腸骨の動きに焦点を合わせます。
お楽しみに!!