2013年2月28日木曜日

痛みが出る場所と、実際に筋肉が固まっている場所はズレている。

色→痛みが放散するゾーン  ×→筋硬結

例えば、お腹のみぞおちの×印のところの筋肉が固まったとする。

そうすると、背中の緑色部に痛みが生じる。

そう。真裏である。

なので、どんなに背中をほぐしても痛みはとれない。

ここで、魔法中年が指技を使って、みぞおちの筋硬結を消失させたとする。

魔法のように背中の痛みが消失する。

奇跡でもなんでもないんだけれど、ありがたがられる。

ネ申認定。


他にも、お尻の痛みの原因が背中にあったりとか。

この知識があると、ヨガのポージング(アーサナ)で痛みを消失させれることがある。

逆に、この知識がないと、ヨガのポージング(アーサナ)で痛みを発生させてしまうかもしれない。

文字通りの諸刃の剣・・・・・・作用と副作用。


痛みの原因がどこにあるのか?

思い込みでは見つからない。

人体の基本構造を熟知すること。

それは身体操作を指導する立場にある者に与えられし使命なのかもしれない。