2021年4月4日日曜日

筋ほぐしテクニックいろいろ(その2)

 

終末抵抗(固まった関節を動かす際の抵抗)


☆等尺性収縮テクニック(MET)

①罹患した筋肉・原因となる筋肉のトリガーポイントを押さえる。

②少し抵抗を加えながら、筋肉を収縮する。

③トリガーポイントがやわらかくなるまで、その部位を押さえ続ける。

④筋肉を自動と他動でストレッチする。


☆等張性収縮テクニック(MET)

①心地よい位置に筋肉を置く。

②徐々に抵抗を減らしながら、40%の力で15秒間収縮する。

③5秒間休み、息を吐きながら筋肉を新しく制限される範囲まで30秒かけて動かす。

④筋肉を自動と他動でストレッチする。


☆伸張性収縮テクニック(MET)

①制限(抵抗)があるところまで筋肉を動かす。

②抵抗を加えながら、4秒間、25%の力で筋肉を収縮する。

③制限(抵抗)を乗り越えたら、30秒間、生理学抵抗感に対して筋肉の伸張性収縮に逆らって押し返す。

④5回繰り返す。