2021年4月28日水曜日

足裏をほぐして全身の土台をつくる。4/29、5/1の新宮校GW集中講座、5/2・3・4の大手門GW集中講座は、足底・ふくらはぎ、すねのほぐしにこだわってまいります。

 明日からのゴールデンウイーク集中講座のメインテーマは、安部塾の原点とも言える「膝下~足裏のほぐし」となります。

足底

4月29日(祝・木)、5月1日(土)……新宮校GW集中講座

5月2日(日)、5月3日(祝・月)、5月4日(祝・火)……大手門集中講座

 今回は、「自分の手でほぐす」「ボールを使ってほぐす」「運動でほぐす」などのテクニックを組み合わせていく予定です。何も学ばずに適当にグリグリやる行為が横行しておりますが、足底の基本構造を学んだうえで意味を理解してほぐしていかないと有害無益であると考えております。

「アナトミートレイン 医学書院」より引用します。 ↓

 足底面は問題の原因となることが多い。この原因はラインの残りの部分を上行して伝わる。足底面の制限は多くの場合、緊張性ハムストリングス、腰椎前彎、上部胸椎の抵抗性過伸展と関連する。

 SBLに関連する一般的な姿勢代償パターンとして、足関節背屈制限、膝関節過伸展、ハムストリングス短縮(不適切な深層外旋筋の代償)、仙骨のうなずき前傾、脊柱前彎曲、胸椎屈曲によってひろげられる伸筋、上部頸椎過伸展を引き起こす後頭下筋制限、第1頸椎上での頭部前方移動、回旋、目と脊柱運動の分離がある。

 最初の路線は足底に沿って走り、足底筋膜と、趾骨底面に起始する短趾屈筋が含まれます。短趾屈筋の5本のバンドは融合して1つの腱膜となり、踵骨の前(踵骨の前下面)まで走る。足底筋膜には第五中足骨底から重要な6本目のバンドが加わる。これは踵骨の外側縁上でSBLに融合する外側バンドである。

 これらの筋膜と関連の筋は調節可能な「弓の弦」を形成し、縦方向の足底弓(アーチ)として足底全体を牽引する。この弓の弦は両端を近づけるように機能し、踵と第一中足骨から第五中足骨骨頭のつながりを適切に維持する。足底筋膜は、これらの由美の弦のうち1つだけで構成される。すなわち長足底靭帯とバネ靭帯は、足根の深部(より頭側)にさらに短く強力な弓を形成する。

引用ココマデ

御参加、お待ちしております。