「育てる」楽しみがあり、日々の食卓に取り入れやすいものをいくつかご紹介します。
1. 野菜・フルーツ系の発酵食品
- ザワークラウト(乳酸発酵キャベツ) キャベツと塩(重量の2%程度)だけで作れる、欧州の伝統的な発酵食品です。植物性乳酸菌が豊富で、常備菜としても優秀です。
- 水キムチ(ムルキムチ) 米のとぎ汁にリンゴ、野菜を漬け込んで作る、辛くないキムチです。汁ごと乳酸菌を摂取できるのが特徴で、サラダ感覚で食べられます。
- フルーツビネガー・酵素シロップ お好みの果物、砂糖、酢(または自然発酵)を合わせて作ります。炭酸で割ったり、ドレッシングのベースにしたりと幅広く使えます。
2. 乳製品・大豆系の発酵食品
- 手作りヨーグルト・ケフィア 市販のヨーグルトを種菌にして牛乳や豆乳を発酵させます。温度管理(40°C前後)ができれば、量産が可能です。
- 醤油麹 米麹と醤油を混ぜて熟成させるだけですが、塩麹よりも旨味が強く、卵かけご飯や冷奴のトッピングに最適です。
- 納豆 茹でた大豆に市販の納豆(または納豆菌)を混ぜ、一定の温度で保温して作ります。自家製は豆の味が濃く感じられるのが魅力です。
3. ドリンク系の発酵食品
- コンブチャ(紅茶キノコ) 紅茶に砂糖と専用のスコビー(菌塊)を入れて発酵させたスパークリング飲料です。フルーティーな酸味が楽しめます。
- 甘酒の応用(小豆麹) 米麹と茹でた小豆を合わせて発酵させる「発酵あんこ」です。砂糖不使用なのに驚くほど甘く、ヘルシーなスイーツになります。
発酵を成功させるポイント
- 温度管理: 多くの発酵食品は、菌の活動しやすい温度(30°C〜60°C程度、種類による)を保つことが成功の鍵です。
- 清潔な容器: 雑菌の繁殖を防ぐため、保存容器は煮沸消毒やアルコール消毒を徹底してください。