2024年1月9日火曜日

片足立ちができるということ。片足立ちができて、反対側で何でもできれば自由。同側型の動きは、軸の概念があると自然にできる。

 面白い動画があったのでシェアします。ちょうど、今月のレッスンでやろうと思っていたので、予備知識的に観てもらえたらと思います。



 「その技の一番の基本が中心軸・左体軸・右体軸。つまり片足立ちができるということ。片足立ちができて、反対側で何でもできれば自由」

 「軸を実際に3つ使い分ける、意識できるようになることで、実際の生活の中の動きがよくなっていったりとか、アスリートとしても競技力向上につながる」

 「この同側型の動きは、軸の概念があると自然にできる。その軸という概念が無さすぎる。みんな軸がないのに何かをやろうとしている。基本が軸で、その軸を支えるのが大腰筋(体幹深部筋)」

引用ここまで。

 昨年の後半、「片足で立つこと」と「両足で立つこと」の解説を繰り返し解説してきたわけですが、上のふたつの動画を観てもらえば、その重要性がよくわかると思います。

ちなみに、ディープ・フロントラインとラテラルライン。

『ムービングボディ―動きとつながりの解剖学』クリス・ジャーメイ著 産学社

『ムービングボディ―動きとつながりの解剖学』クリス・ジャーメイ著 産学社

■DFL(ディープフロントライン)
・それぞれのラインの中心(内側)に存在し、全てのラインに囲まれており、一般的な解剖学では比較的目につかない補助的で小さな筋肉を多く含んでいる。
・足底弓、股関節、腰の支持、首のバランスと密接なつながりを持つ。
・高密度な筋膜と遅発性の持続収縮型の筋繊維が多く存在するので、大きな収縮や素早い反応には適さない筋肉群。
・呼吸補助や歩行のタイミング、自律神経のバランスに関与する。

■LL (ラテラルライン)
・身体の左右に均等に配置されたライン、伸縮性には乏しい。
・一歩ごとに身体がふらつくのを抑える動作の支持などの固める働きを持つ。

 どちらのエクササイズも地味ですが、効果的です。今日の塾生講座で少し解説する予定です。

各地のワークショップで解説します。

☆東京ワークショップ

1月12・13・14日(金・土・日)→ 詳細  

 

☆新宮校ワークショップ(平日)

1月22日(月) → 詳細

 

☆大阪ワークショップ

1月25日(木)→ 詳細

 

☆名古屋ワークショップ

1月26日(金)→ 詳細

 

☆神戸ワークショップ

1月27日(土)→ 詳細

 

新宮校ワークショップ(休日)

1月28日(日)→ 詳細