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| 土鍋で芋をふかす |
1. 蒸し板(または皿)を使う「本格蒸し」
蒸し器がなくても、土鍋の中で簡易的な蒸し環境を作ります。水分を直接吸わせないため、ベチャッとならずに仕上がります。
手順
底上げをする:土鍋の底に、耐熱性のある少し高さのある小皿を逆さまに置くか、金属製の蒸し目皿を敷きます。
水を入れる:小皿の高さの半分くらいまで水を入れます(お芋に水が直接当たらない程度)。
お芋を並べる:お芋を重ならないように並べます。大きい場合は厚切りにするか、半分に切ってください。
加熱する:蓋をして中火にかけます。沸騰して蓋の穴から蒸気が勢いよく出てきたら、弱火に落として20〜30分加熱します。
余熱で仕上げる:火を止め、蓋をしたまま10〜15分放置します。この「蒸らし」の時間に遠赤外線がじわじわ効いて、甘みが増します。
2. 濡れ新聞紙(またはキッチンペーパー)を使う「しっとり蒸し焼き」
ホイルの代わりに、水分を含ませた紙で包む方法です。土鍋の直火の熱を優しく伝え、適度な湿度を保ちます。
手順
お芋を包む:洗ったお芋を、たっぷり水に濡らした新聞紙(または厚手のキッチンペーパー)で隙間なく包みます。
土鍋に配置:土鍋の底に割り箸を数本並べて「すのこ」代わりにし、その上にお芋を置きます(焦げ付き防止のため)。
加熱する:蓋をして極弱火でじっくり30〜40分ほど加熱します。
確認:竹串がスッと通れば完成です。
美味しく仕上げるコツ
急がない:さつまいもの場合、60〜70度前後の温度帯を長く保つことで、澱粉が糖に変わり、甘みが最大化されます。土鍋の「温まりにくく冷めにくい」特性を活かし、弱火でじっくり攻めるのがポイントです。
じゃがいもの場合:じゃがいも(男爵など)は、蒸し上がった直後に一度蓋を開けて水分を飛ばすと、粉を吹いたようなホクホク感が強調されます。
