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| 太白(たいはく)ごま油を使った口腔ケア「オイルプル(オイルうがい)」 |
太白(たいはく)ごま油を使った口腔ケアは、インドの伝統医学アーユルヴェーダで「オイルプル(オイルうがい)」として知られる健康法です。一般的なごま油とは違い、焙煎せずに生搾りされた太白ごま油は、香りが少なく、抗酸化作用のある成分(セサミン、セサモリンなど)が豊富に含まれているため、口腔ケアに非常に向いています。
1. 事前準備:キュアリング(加熱処理)
買ってきたばかりの太白ごま油をそのまま使うこともできますが、「キュアリング」を行うことで、油の粒子が細かくなり浸透力が高まるとともに、抗酸化成分が活性化されると言われています。
鍋に太白ごま油を入れ、弱火で加熱します。
温度計で測りながら**100℃**直前で火を止めます(余熱で100℃に達します)。
注意: 100℃を超えすぎたり、水が入ったりすると危険ですので目を離さないでください。
完全に冷めたら、遮光瓶や元の容器に戻して冷暗所で保管します。
2. オイルプルのやり方
タイミングは、口内の細菌が最も多い「朝起きてすぐ」がベストです。
大さじ1杯弱のオイルを口に含みます。
口を閉じ、オイルを口内の隅々(歯の隙間や歯茎)に行き渡らせるように、「クチュクチュ」と動かします。
まずは5分〜15分程度を目安に続けます。
最初は5分でも疲れるので、無理のない範囲で始めてください。
時間が経つと、唾液と混ざってオイルがサラサラの白い液体に変わってきます。
3. 終わった後の処理
ビニール袋やティッシュに吐き出します。
重要: 排水溝にそのまま流すと、配管が詰まる原因になるため避けてください。
ぬるま湯で口をゆすぎます。ベタつきが気になる場合は、軽く塩を加えた水でゆすぐとスッキリします。
期待されるメリット
デトックス効果: 舌の表面や歯肉から毒素を排出するのを助けます。
口臭・虫歯予防: 口内の細菌をオイルが絡め取ります。
アンチエイジング: 顔の筋肉を使うため、ほうれい線対策や顔の引き締め効果が期待できます。
喉の保湿: 喉の乾燥を防ぎ、粘膜を保護します。
注意点
飲み込まない: 口内の細菌や毒素を絡め取ったオイルなので、誤って飲み込まないように注意してください。
発熱時などは控える: アーユルヴェーダでは、体調が悪い時や消化不良の時は控えるべきとされています。
