2023年1月9日月曜日

第12肋骨と腸骨稜を解放する。腰と背中が楽になり、呼吸と姿勢保持機能が改善する

 本日の新宮校ワークショップで、「骨盤の腸骨稜と第12肋骨」の解説をしました。ロルフィングの創始者アイダ・ロルフさまが、「もしも、身体の一部分にだけ働きかける(ワークする)としたら、どこにワークしますか?」と尋ねられたとき、「第12肋骨」と答えたというエピソードがあります。

 第12肋骨は、多くの筋肉が付着する胸腰椎移行部にあります。横隔膜や腰方形筋も、第12肋骨に付着しています。第12肋骨に働きかけることで、呼吸を意識しながら姿勢改善をしていくことができます。

腸骨稜

腸骨稜と第12肋骨

 腸骨稜は、手で触れることができます。骨盤を構成する骨の上側の縁です。腸骨稜の背面側には、内腹斜筋、腰方形筋、広背筋、大臀筋、中臀筋など、多くの筋肉が付着しています。ここを解放してから、第12肋骨を解放することで、腰と背中が楽になり、呼吸が楽になります。

 今日は、セラピストさんが参加されてあったので、マニュアルセラピー的な解説をさせていただきました。

 1月の各地のワークショップで、解説いたします。

☆東京ワークショップ

1月13・14・15 日(金・土・日)→ 詳細  

 

☆大阪ワークショップ

1月26日(木)→ 詳細

 

☆名古屋ワークショップ

1月27日(金)→ 詳細

 

☆神戸ワークショップ

1月28日(土)→ 詳細