第12肋骨は、多くの筋肉が付着する胸腰椎移行部にあります。横隔膜や腰方形筋も、第12肋骨に付着しています。第12肋骨に働きかけることで、呼吸を意識しながら姿勢改善をしていくことができます。
腸骨稜 |
腸骨稜と第12肋骨 |
腸骨稜は、手で触れることができます。骨盤を構成する骨の上側の縁です。腸骨稜の背面側には、内腹斜筋、腰方形筋、広背筋、大臀筋、中臀筋など、多くの筋肉が付着しています。ここを解放してから、第12肋骨を解放することで、腰と背中が楽になり、呼吸が楽になります。
今日は、セラピストさんが参加されてあったので、マニュアルセラピー的な解説をさせていただきました。
1月の各地のワークショップで、解説いたします。