2024年4月9日火曜日

結果を恐れるな。失敗を重ねることで、彩りに溢れた人生になるから。

 「結果を恐れるな。何を達成したかで自分を評価してはいけない。自分の能力で何を達成すべきだったかで自分を評価しなさい。」

 良い結果がでなくても、失望してはいけません。「やってきたこと」の効用は自分の生涯を色彩あるものにしてくれるからです。馬鹿にされたち、怒られたりするのを恐れて、前に進むのをやめてしまったら、その瞬間に人生から色彩が失われてしまいます。

 思うような結果が出なくて、自分の能力に懐疑的になって、自己不信に陥ったときこそ、諦めてはならないのです。継続することで能力が伸びてきます。人生は、失敗を重ねることで、彩りに溢れていきます。

 うまくいかなかったとしても、「まだ物語の途中なんだ」と感じれている人はしあわせなのです。

 そもそも論、成功というのは自分だけの力で手にできるものではありません。たまたま、まわりの人たちや状況に恵まれただけ、たまたまタイミングが合っただけという、「運」が良かったというだけなのです。巡り合わせが悪いときは、何をやってもうまくはいきません。

 失敗した人たちのことを馬鹿にしたり、上から目線で批評したりすると、自分が失敗を恐れるようになります。失敗を恐れずに生きていくためには、失敗している人たちもまた、物語の途中を生きているだけなのだと感じれている必要があります。

 何を達成すべきなのかを考え、失敗を恐れずに前に進んでいたら、人生は華やかで色彩溢れた物語になっていきます。