2021年1月8日金曜日

お尻の形と、しゃがむ(アジアンスクワットとスラブスクワット)動作について

スラブスクワット

Asian Squat (アジアン・スクワット)は、日本では「うんこ座り」「ヤンキー座り」称されております。両足のかかとを床につけてしゃがむので、股関節とふくらはぎのやわらかさが必要になります。これらが硬いと、後ろに倒れてしまいます。

多くの日本人には簡単なポーズなのですが、最近はできない日本人も増えてまいりました。欧米の方々はアジアンスクワットができない人が多く、かかとを浮かせたウエスタン・スワットをおこなうようです。

ロシア人は、Slav squat(スラブ・スクワット)ができるようです。

スラブスクワット
あの方も…
スラブスクワット

一般的に、ふくらはぎが硬い人の骨盤は前傾気味、軟らかい人の骨盤は後傾気味だと思います。これは、骨盤前傾に伴う足関節底屈(かかとが床から遠ざかる)の動きによるものだとされております。欧米人は骨盤前傾気味なので、かかとを床に近づけにくいということになります。アジア人は欧米人に比べて骨盤が後傾気味なので、足関節を背屈(かかとが床に近づく)させやすいということです。

骨盤の前傾・後傾

欧米人とアジア人のお尻の形を比べてみると、欧米人に上向きのお尻(出っ尻)が多く、アジア人に下向きのお尻(垂れ尻)が多いのがわかると思います。これは、骨盤の前傾・後傾の特徴と一致します。

骨盤の前傾・後傾とお尻の形
座り方を見ると、前傾タイプか後傾タイプかおおよそわかるかと思います。

座位における骨盤の前傾と後傾

一般的な崩れたお尻の形のあれこれ。美尻は、「丸尻(桃尻)」となります。

お尻の形

出っ尻は、お尻が出っ張り、お腹もぽっこりと出てしまった状態です。骨盤が前に傾きすぎ、腰が反りかえった状態です。

扁平尻は、お尻に厚みがなく、平らでのっぺりとした状態です。座位姿勢が長い、歩行が足りない、痩せすぎにより、お尻の筋肉が衰えています。

ピーマン尻(四角尻)は、骨盤が後傾しすぎてお尻の筋肉が硬くなり、お尻の頂点が下がってしまった状態です。筋肉量はあるので、形が崩れて四角形になっています。

垂れ尻は、垂れて皮下脂肪が増えてしまっている状態です。骨盤が後傾しすぎ、水分量が減り皮膚がたるんでいます。

いずれの場合にも、正確無比なフォームでしゃがむ⇔立ち上がることで美尻化していきます。

1月の各地の集中講座で、「しゃがむ(スクワット)動作」の解説をいたします。10日の機能運動学大牟田サークル、11日の下関集中講座にてお待ちしております。