2021年1月27日水曜日

腰の可動性を高め、胸をひらき、呼吸を深くする「三角形のポーズ(トリコーナアサナ)」

 安部塾では、立位ポーズの基本として「三角形のポーズ」を大切にしております。

まずは、あおむけで。

三角形のポーズ(あおむけ位)

当たり前のことですが、床でできないことは、立ってもできません。胸をひらいて息吹をおこない、この姿勢が楽にとれるようになるようにします。

次は、立位で骨盤の位置を正します。

三角形のポーズ(立位)

この手の当て方は安部塾独自のものです。この型で上前腸骨棘(ASIS)に触れることで腸骨のインフレア・アウトフレアを確認し、前脚側で股関節屈筋である腸腰筋、後脚側で股関節伸展筋である臀筋が使えているか感じます。仙骨のうなずき・のけ反りがきちんとできていると、腰の可動性が高まります。

1月29日(金)の新宮校集中講座、2月6日(土)の下関集中講座、2月7日(日)の機能運動学大牟田サークルにて解説を予定しております。