2021年1月25日月曜日

猫と牛のポーズの呼吸について

 昨日の大手門集中講座で、安部塾身体操作技法息吹による猫と牛のポーズの解説をさせていただきました。

猫と牛のポーズ(安部塾身体操作技法息吹)

猫と牛のポーズ (表の型)
床にひざをつき四つんばいになり、背骨は真っ直ぐに長く伸ばしておきます。両ひざは腰の真下、両手は肩の真下につきます。吐く息で、ゆっくり背中を丸めます。次に吸う息で、背中をゆっくり反らせます。呼吸に合わせてゆっくり10~20回繰り返します。

猫と牛のポーズ (裏の型)
床にひざをつき四つんばいになり、背骨は真っ直ぐに長く伸ばしておきます。両ひざは腰の真下、両手は肩の真下につきます。吐く息で、ゆっくり背中を反らせます。次に吸う息で、背中をゆっくり丸めます。呼吸に合わせてゆっくり10~20回繰り返します。

表の型では、骨盤の腸骨のインフレア・アウトフレアと肋骨の上方回旋・下方回旋を意識します。裏の型では、脊柱の動きを意識します。表の型と裏の型では、効果がある部位がまるで違います。この動きの中に息吹の基本的な要素がほとんど含まれており、現在の安部塾では基本中の基本として積み重ねるべき動きとして実践されております。

来月の各地での集中講座で詳しく解説させていただく予定にしております。今月の1月29日(金)の新宮校集中講座にてアーキタイプ版の解説を予定しております。