2019年12月18日水曜日

運はうつります。運のよい人と一緒に同じ時間を過ごしましょう。

不運な人と一緒に同じ時間を過ごすと、自分も不運になりやすくなります。どういうことなのでしょうか? 不運な人のライフスタイル(生き方の脚本)に感染してしまうからです。 
不運な人の典型的ライフスタイルは「不満分子の世界観」。不平不満とクレーム・文句に時間を費やしています。現代のSNSでは、「エコーチェンバー現象」が起きやすくなっています。同じ志向を持つ人同士が情報交換するために「自分達が正しく、他人は愚かで間違っている」と狂信的になる現象です。タイムラインは誤った情報で埋め尽くされ、修正の機会がないため、それが常識となってしまいます。
初期症状として、真面目に生きている人たちのことを「愚民」「バカ」「大衆」などと、上から目線で見下します。劣等感の裏返しなのが、すぐにわかります。ラグジュアリー(豪華さ)を前面に打ち出しているのも、わかりやすい特徴です。すべてがハリボテ以下の仕上がりとなっています。
ここで、運がよくなる人のライフスタイルを見てみましょう。まずは何より、毎日積み重ね積み上げられていく地道な稽古が特徴です。その上で、その遥か上をいく稽古を積んでいる師と共に同じ時間を過ごしています。考え方や行動をフルトレースします。言うまでもありませんが、何かを最短で身につけたいならフルトレースがいちばんです。
この現実世界は「我」を嫌います。そして、「型」を好みます。型をなぞることこそ、運をよくするボトムラインだといえます。不運な人ほど型を嫌い、我を出したがります。
結果、不運な人の顔は、眼をカッと見開いた、頬が歪んで口が裂けた顔になります。一方、運がよい人の顔は、恵比寿顔になります。
面の特徴を覚えておけば、誰と一緒に同じ時間を過ごすとよいかは秒でわかると思います。
タイミングよく、3月22日に鹿児島県の笠沙恵比寿で恵比寿舞を舞うことになりました。福運溢れる舞を納めたいと思います。