2015年2月16日月曜日

僕が首のストレッチングをさせない理由

僕は、首のストレッチングをさせません。

やる必要性を感じませんし、危険性が高いと思うからです。

頸椎の過剰伸展・過剰屈曲障害

身体全体の動きに連鎖させるくらいでいいと考えています。

頸椎付近の可動域を拡大させすぎると不安定になりますので。

むしろ、頸椎に負荷をかけない型が正解だと思います。

首を守るような動きが、安部塾の身体操作にはよく見られます。


首の形を美しく保つのが基本だと思います。

腰痛対策~首の付け根とみぞおちを同期させて動かす

上部脊椎と下部脊椎は同期的に機能しているという説があります。


昨日、開脚ワークショップのときに、頸椎6・7番と胸椎11・12番の反対方向の同期について、紹介させていただきました。

首の付け根とみぞおちを同期させて動かすと、楽に動けるのです。

上部脊椎と下部脊椎の同期
■同方向同期
第1頸椎・・・第5腰椎
第2頸椎・・・第4腰椎
第3頸椎・・・第3腰椎

■反対方向同期
第4頸椎・・・第2腰椎
第5頸椎・・・第1腰椎
第6頸椎・・・第12胸椎
第7頸椎・・・第11胸椎
第1胸椎・・・第10胸椎
第2胸椎・・・第9胸椎
第3胸椎・・・第8胸椎
第4胸椎・・・第7胸椎
第5胸椎・・・第6胸椎


下部肋骨のまわりが硬くなると、胸椎が伸展しにくくなります。

後屈(バックベンド)するときに下位胸椎が伸展しないとどうなるか?

腰椎に伸展ストレスが過剰にかかります。

結果、腰痛になります。


この腰痛、みぞおちを解放しない限り、直りません。

腰痛の人の首の付け根が不安定な状態なのは、一目でわかると思います。

首と肋骨を整えると腰痛が消え去るものです。

首やみぞおちを固めている感情の問題だったりするわけですが。


むやみやたらにエクササイズしても、ボロボロになってしまうだけです。

最低限、首とみぞおちの使い方を教えてくれる指導者につきましょう。

指導者本人が使いこなせているのは大前提です。

体型と動きが超絶美しいので、すぐにわかると思います。


問題は、骨格が歪んでいると、審美眼が狂ってしまうということです。

※審美眼=美を的確に見極める能力


自分の骨格レベル以上の感覚をもつことはできません。

体調良好なときと体調不良のときでは、世界の見え方が違いますよね?

椎間関節や股関節や肩関節や膝関節が破壊されてたら?

微細な感覚をもつことなんてできないのです。


安定した関節機能をもつ人の発言を、不安定な関節機能しかもてない人は理解できないことがあります。

理解するためには、同レベルの関節機能をもつしかありません。

感情の問題を解消することと、物理的な関節機能改善が必要です。

整った骨格を手に入れたとき、意味がわかるはずです。


日々の地道な練習の積み重ねは楽しいものです。

骨格が整えば整うほど、楽しさが増します。

その第一歩は、首の付け根とみぞおちの同期。

僕はそう考えています。

股関節と性格について

股関節と性格について記事を書こうとしたら、すでにまとめてありました。

「股関節」 を整えると性格まで変わる!?

股関節で明るい性格になる!?

「行動範囲が広い人は積極的で明るい性格の人が多く、行動範囲の狭い人は消極的で暗い性格の人が多いと言えます」

股関節から心の問題が変わるなんて驚きですよね。これは股関節に痛みがある、なしの問題以外でもいえることではないでしょうか。多くの人と関わって、色々なグループに所属している人は積極的です。
逆に言えば、積極的な性格になりたければ、行動範囲を広くしよう! ともいえるのでは!? そのためにも身体は資本ですね。

人間関係が良好になる!?

「股関節の状態が悪化するにつれて、人間関係も悪化していくと言えます」

身体って本当に大事ですよね。コレを読んだとき少し怖くなりました。心身は一体なので、身体が不調だと心も不調になってしまい、精神的に不安定になったりしますよね。

たとえば、風邪で熱があるときって彼に少しでも優しくしてもらえると安心しますよね? 逆にいつも通りだと不安になったりするかもしれません。でも風邪が治れば不安も消えていきます。身体の波が心の波になるんですね。

無意識のストレスがなくなりイライラしなくなる

「股関節の違和感や痛みは、すべての動作に影響を与えますので、知らず知らずのうちにストレスになっていることがあります」

引用ココマデ

骨盤と股関節
よくまとまっていると思います。


僕は、『性格が股関節の動きに反映される』と考えています。

股関節の使い方で、性格がわかるということです。

その人の言動と股関節の使い方はイコールだから、当たり前ですよね。

股関節には、その人の感情が蓄積されています。


昨日の開脚ワークショップで、こんな話をしました。

「エクササイズだけで脚をひらこうとすると、股関節が壊れますよ」

真に穏やかな性格になれば、股関節は自然と和らぎます。

ホワイトボードに書いてみました。

股関節が詰まる理由

真に穏やかな性格になれば、股関節は自然と和らぐのです。

大事なことなので、二回言いました。


次回の指導者育成で、つづきのお話をしますね。

2015年2月15日日曜日

股関節が詰まるということ

らいとんくんから、こんなメッセージが。

FBメッセージ らいとんくんより
股関節の大腿骨頭の位置がおかしいことが多いと思います。

ポーズによる場合の一例。

股関節の位置異常

普段の姿勢で、すでにヤバイ場合の一例。

股関節 大腿骨頭の位置異常
最終的に、股関節が破壊されます。

破壊された股関節

股関節屈曲時に詰まるとしたら、内旋をチェック。

股関節の内旋チェック
動きが悪い方(60度いかない方)が詰まっている可能性大です。


・・・・・・と、ここまで書いて気がつきました。

解消法を文章で伝えるのが難しい。

外旋異常がある場合もありますし・・・・・・

困りましたね・・・・・・


というわけで、2月21・22日の東京指導者育成講座で説明しますね。

腰痛にならないテクニック~上体をねじるときの肩の使い方

僕のブログ検索で『胸椎12番』といれると、こんな記事がでてきます。

美しい動きの要となる骨『胸椎12番』

美しい動きの要となる骨 胸椎12番 のつづき

首の骨と腰の骨の動きは同期しているのです

・・・・・・よくもまあ、こんないろいろ書いているものです(笑)。


腸骨上端と対角の肩先を結んだ椎骨が胸椎11番

両腕を下げて両肘を結んだ椎骨が胸椎12番

胸椎11・12番の探し方

胸椎11番と胸椎12番の椎間関節は、ねじり動作の要です。


腰椎はほとんどねじれません。

腰椎3・4・5番をねじろうとすると、身体が壊れます。

胸椎1~10番は肋骨のかご(リブケージ)になっていて、ねじれにくいです。

胸椎11番と胸椎12番の椎間関節がねじれやすいということになります。

※胸椎1~10番は腰椎1~5番よりは、比較的ねじれやすいです。

浮遊肋骨
胸椎11番と胸椎12番についているのは浮遊肋骨です。

前端が胸骨に達しないで遊離しています。

なので、自由自在に動かしやすくなっています。

上半身の動きと下半身の動きの接合点といえるかもしれません。


胸腰移行椎とか呼ばれてますしね。

胸椎11・12番は蝶番領域

体幹部を回旋するとき、ねじる方向の肩を上げるとねじりやすくなります。

たとえば、右投げのピッチャーの場合・・・・・・

「投球時、タメをつくるとき右肩を上げ、リリースするとき左肩を上げる」

・・・・・・と、球速上がります(しかも肩が痛くない)。


これがわかっていると、上体をねじるのが楽になります。

2015年2月14日土曜日

左右開脚のためのコンプレッションストレッチング(伸展圧迫法)

15日14:00~開脚ワークショップですので、予習用記事。

内転筋の圧迫ポイント

フォームローラーの当て方

前回・前々回のコンプレッションストレッチングとは違うテクニックです。


15日は、ストレングストレーニングもやります。

内転筋のストレングストレーニング

自分史上最高の開脚を体験しましょう♪

開脚でわき腹を伸ばそう~美しい体型をつくる

育成講座参加回数が多い塾生の進化が著しい昨今(笑)。

安部塾塾生の開脚側屈

左右開脚して側屈すると、腰方形筋が解放されます。

※腰椎を作用側に屈する作用・第12肋骨を下制する作用があります。

腰方形筋
不調のときは、×印を押すと、赤点部分に放散痛が出ます。

腰方形筋のトリガーポイント

腰方形筋は、主に体幹の側屈に作用します。

腰椎関節の構造上、腰椎の側屈は、伸展と回旋が同時に起きます。

なので、片方の腰方形筋が作用した場合は、側屈・回旋します。

両方の腰方形筋が作用した場合は、屈曲します。


これがわかっていると、体前屈の練習が捗ります。

もも裏(ハムストリング)を壊してしまう原因が、腰方形筋の作用を理解できていないことにあることが多いですからね。


昔書いた記事→腰痛と腰方形筋