2021年8月14日土曜日

自分の身は自分で守るフェーズに入ったと思います。できる限りの感染対策を講じましょう。

  新型コロナウイルスCOVID-19デルタ株・ラムダ株感染予防のため、自宅に引きこもってステイホームしております。不確実情報ですが、「ラムダ株は、中和抗体を弱める特性があり、ワクチンの効きが悪い恐れがある」との特性が指摘されております。インド由来で感染力が強い「デルタ株」を含む「懸念される変異株」より警戒度は低いとされていますが、脅威には変わりません。感染者数の増加によって医療体制は逼迫しており、迷惑はかけれない状況だと認識しております。

 私の第2回目のワクチン接種予定日は、8月22日です。計算上は、9月の中旬くらいには効果を得ることができそうです。そのくらいから、少しずつ活動を戻していければと考えております。とはいえ、公共施設が借りれないので、以前のような活動に戻すことはできませんが。コロナ禍以前の状態に戻ることはないでしょうから、そろそろ今後の活動内容を見直さないといけません。ただ、先が見えない状況で悪足掻きしても良い結果にはつながりませんので、コツコツ基本動作の反復練習を積み重ねております。 

デルタ株

 いずれにしても、現在はもう「自分の身は自分で守る」というフェーズだと思います。デルタ株には、ヒトの細胞にくっつきやすいという特性があり、肺の細胞に入り込んで感染しやすく、急激な重症化につながるとされております。コロナウイルスのくっつきやすさを変えることはできませんが、人が周りに吐き出したり吸い込んだりするウイルス数は減らすことができます。いままで以上に、人が集まる場での高性能マスクの着用、こまめな換気、t者との距離をとる、手洗いをするなどの基本的な感染予防対策をすることが重要となります。

 何ごとも、基本の徹底が大切だと思います。デルタ株に感染しないために、各自ができることは従来株と同じです。密集、密接、密閉の3密を避け、適切なマスクの着用、手洗いの徹底ができていれば、リスクを低下させることができます。加えて、「飲酒を伴う懇親会等」「大人数や長時間におよぶ飲食」「マスクなしでの会話」「狭い空間での共同生活」「居場所の切り替わり」を最大限に回避することを心がける必要があります。

 後遺症として、倦怠感、頭痛、息切れ、体の痛み、持続性の咳などがあり、一部の方には微熱、胃腸の不調、動悸や心拍数の変化などに加えて集中力の低下や脳の霧(brain fog)、耳鳴り、四肢の感覚の低下などの神経学的な症状が出ているそうです。とにかく、「感染しないためにできることはすべてやる」ようにしていきたいと思います。