昨日の記事にも書きましたが、胸に息を吸おうとすると首が過緊張して詰みます。安部塾では、背中と脇をふくらませるように意識します。
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| 呼吸時の肋骨と胸骨の動き |
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| 呼吸時の胸骨の動き |
息を吐いたときが本来の位置だと意識すると、うまくいくかと思います。胸骨の後ろは心臓なので息が入りません。なので、背中と脇をふくらませるようにすると息が入り、横隔膜が楽にさがります。下手に胸骨を意識してあげようとすると詰みますので、あくまで胸郭の前後径をひろげるように意識します。後ろ側にふくらませる感覚です。
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| 肺と心臓の位置関係 |
脊柱と仙骨の動きを考えると、おそらく頭がウニになるかと思います。胸椎が、吸って伸展（反る）、吐いて屈曲（丸まる）なので、「吸うときに肋骨が後ろにふくらむ」というイメージと合わない場合が多いようです。通常状態で脊柱がつぶれてしまっている場合に顕著だと思います。
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| 脊柱と仙骨の動き |
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| 呼吸と脊柱・四肢の動き |
普通に混乱しますよね。
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| 呼吸と後頭骨・脊柱・仙骨の動き |
そして、「吐く息で脊柱を長く伸ばしながら～」とか誘導されるので、さらに混乱するかと思います。意味がわかると面白いのですが、なかなかややこしかったりします。
12月5日（土）の下関集中講座、6日（日）の大牟田機能運動学サークルにて詳しく解説いたします。
