2020年2月13日木曜日

股関節外旋と骨盤底筋群~骨盤の動きを改善するエクササイズの解説を、2/14・15・16に東京でおこないます。

2月14・15・16日(金・土・日)に東京集中講座を開催いたします。骨盤の動きを改善するエクササイズについて解説する予定です。

人体の代表的な隔膜は8つあります。今回は、そのうちの胸鎖関節(胸郭出口)・みぞおち(横隔膜)・股関節(骨盤隔膜)のつながりについて解説していく予定です。

横隔膜は、肺呼吸に関わる筋肉のひとつで、哺乳類にのみ存在します。骨盤底筋・腹直筋などの腹部骨格筋と共に腹圧の形成に寄与し、哺乳類で発達した排便や出産ではたらきます。肺は胸膜に包まれていて、胸郭内の胸膜腔内にあります。肺は自力で膨らむ機能はありません。胸郭を形成する肋骨と横隔膜の伸縮運動によって膨らむことができます。

横隔膜・大腰筋・骨盤底筋群(骨盤隔膜)
骨盤底筋群の模型を見てみましょう。

骨盤底筋群
肛門挙筋の起始は、内閉鎖筋膜にあります。骨盤底において内閉鎖筋は肛門挙筋と関係しています。このため、股関節運動にともなって骨盤底支持構造が変化します。股関節を外旋させると、外肛門括約筋が収縮します。肛門挙筋は外肛門括約筋とつながって骨盤底を吊り上げています。つまり、股関節外旋によって内閉鎖筋の収縮を行わせることで、肛門はお腹側へ引き込まれるように動くのです。

今回は、横隔膜と骨盤底筋群のつながりを理解して正確な型で動き、股関節のカップリングを改善していくことに時間をかけようと思います。