2019年9月14日土曜日

顔が大きく見える人は咬筋の過剰発達が原因かも~9/15大牟田、9/16新宮校収集講座は、『首・肩・あご・舌のほぐし』をやります。

9月15日(日)の大牟田集中講座、16日の新宮校集中講座は、『首・肩・あご・舌のほぐし』をやります。

咬筋・側頭筋・後頭下筋群

肩甲挙筋・板状筋

咬筋・側頭筋

咬筋は、下顎を引き上げて歯をかみ合わせる働きをする筋肉です。

頰骨弓(きょうこつきゅう)から起こり下顎枝につきます。

咀嚼筋(そしゃくきん)のうち最も浅層にあります。

下顎骨を上方に引上げて、上下の歯を咬み合せる働きを行わせる強力な筋肉です。


咬筋が収縮すると、『咬む』という動作ができます。

常に上顎と下顎が噛み合わさった状態でいると、無駄な力が加わり続けることになります。

結果、咬筋が過剰発達が起きてしまい、顔全体が大きく見えてしまうことがあります。

顔のむくみや、あごのしわやたるみなど老けて見える原因になることも。


顔が四角く見えたり、頬骨が前方突出して見えたり、眼の下のクマが目立ったり……

口を開けにくかったり、口内を噛んでしまったり、左右バランスよく開口できなかったり……

笑顔が引きつって歪んでいたり、具合悪そうに見えたり、印象が暗くなったり……

連動で首の筋肉が過緊張状態になって凝り固まったりと、いいことありません。


呼吸も浅くなり、落ち込みやすく、イライラしやすいという精神状態になりがちです。

圧倒的に人生の質が低下してしまうことになります。


そんなわけで、9月15日(日)の大牟田集中講座、16日の新宮校集中講座では、咬筋を含めた咀嚼筋のほぐしをみっちりやりたいと思います。

お楽しみに♪


オンライン講座の塾長雑談で、補足説明しています。

常に上下の歯が接している、または噛みしめるように力が入っている=いつも奥歯をかみしめたままでいる。

無意識の状態でも上下の奥歯の間に隙間のない状態をTCH(Tooth Contacting Habit)といいうます。

歯列接触癖ですね。

軽い接触でも、顎関節の筋緊張や疲労の原因となります。