2019年4月30日火曜日

「胸骨をやわらかく、脊柱に向かって沈みこませる」~身体操作の要

昨日の講座で、『胸骨』の大切さについて解説した。

吐いたときに、骨盤底筋群と腹横筋と肋骨、そして『胸骨』を意識することが大切だからだ。

胸骨と身体操作
胸骨がかたいと、腰が不安定になる。

構造上、一目でそれがよくわかる。

胸骨

武術やスポーツの世界では、古来より胸の使い方についての様々なノウハウが語られてきた。

呼吸時の胸骨の動きと、全身の動きを調和させることで、圧倒的なパフォーマンスが生まれる。

ゴールデンウイーク集中講座前期では、胸骨の重要性を理解してもらうことに注力している。

そして、思った以上に、ほとんどの人たちの胸骨はかたい。


いうまでもなく、胸(ハート)は愛する気持ちの坐だ。

ハートというと心臓をイメージしてしまうが、胸骨も忘れてはならない。


ちなみに、ハートマークと花びらはよく似ている。

花びら

「心に花を咲かせましょう」という言葉には、深い意味があると思う。


身体の構造的に、胸郭の動きが悪いと腰椎部が不安定になる。

身体全体がグラグラする。

グラグラするほど、さらに胸郭の動きは悪くなる。

客観的に観察すると、フラフラの下半身の上でガチガチに胸を固めているのがよくわかる。


そう。胸がかたいと、何もかもうまくいかないのだ。

古代から現代にわたるたくさんの文献に、そのことが書いてある。


今日は、頭の動かし方の解説をする。

僕たちの身体は、頭の動きに胸がついていく構造になっている。

頭の動きについていけるだけの胸骨のやわらかさが必要不可欠なのだ。

ゴールデンウイーク集中講座前期の内容は、僕の解説の歴史では過去最高だと自負している。