2020年3月11日水曜日

骨盤の安定性を身につける『棒遣い(ぼうつかい)テクニック』~3月13・14・15日(金・土・日) 安部塾 東京 集中講座で解説いたします。

目指す処が自然体な以上、自然の理に叶った肉体と精神となる。「手を上げるのも、足拍子を踏むのも首を振るのでさえも腰でするのだ」 より

腰が動きの基本ということは、骨盤の安定が基本ということです。他の部分を効果的に動かせるのは、腰が安定しているからなのです。関節には、「スタビリティ関節(安定させるための関節)」と「モビリティ関節(動かすための関節)」があります。うまく動けない人は、「正しい動きを知らないから動かせない」ということになります。

うまく動けない人ほどマッサージやストレッチングを好みますが、結果として動きがますます不自然になっていきます。最新の研究では、可動域が制限される原因のほとんどは神経系の問題だとされているようです。つまり、正しく運動をすることで制御機能を脳・神経系にもたせるしかないということになります。

引用ここまで

3月13・14・15日(金・土・日) 安部塾 東京 集中講座 で、  『木棒を使った筋ほぐし(動的ストレッチングと圧迫伸展ストレッチング)』の解説をいたします。「モビリティ関節(動かすための関節)」を正しく動かすためには、「スタビリティ関節(安定させるための関節)」を安定させておく必要があります。人=ホモサピエンスは、棒を使うことで動きをつくってきたという説がありますが、私はその説を支持しております。母指対立運動を学ぶと、その意味がわかるかと思います。

→ 母指と他 4 指との対立運動の運動イメージが. 脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響.

3月20日(金・祝)の下関集中講座、3月26日(木)の大阪集中講座、3月28日の神戸集中講座でも、『棒遣い』の解説をいたします。御参加、お待ちしております。