2015年12月29日火曜日

骨盤・肋骨と呼吸

安部塾では基本中の基本の、骨盤・肋骨と呼吸の知識。

■吸う(筋性支持)

吸う

■吐く(靭帯性支持=骨支持)

吐く


吸うと、関節がゆるんで筋肉がしまります。

なので、吸っているときは安全な動きを選択します。

横隔膜に連動した筋肉を使って、関節をゆるめることもあります。

現実的には、吸気のときには姿勢を保持するだけにとどめます。


吐くと、関節がしまって筋肉がゆるみます。

なので、吐きながら動くと安全性が高くなります。

肋骨と骨盤隔膜をしめながら動くと、美しい『重力を感じさせない動き』になります。

安部塾で、外腹斜筋・内腹斜筋を使うように徹底している理由です。


ケガ・故障の原因の多くは、関節をしめずに動くからです。

下位肋骨が下制し始めるタイミングで動いていれば、関節がしまっているので安全です。


『身体操作の指導者が治療師・療術師に通うほど身体を壊すなど恥ずべきこと』

僕は、そう思います。

2015年12月27日日曜日

感情の動きと筋肉・関節の動きを、分けて考えるのはナンセンスですよ。

走る~筋肉と骨格


今年は、忘れたくない素敵な1年でした。

なので、忘年会をしませんでした。

支援してくれたみなさま。

ほんとに、ありがとうございました。


今年の後半、塾生たちに共通の心境の変化が起きました。

「もう自分を安売りしない!」

ほぼ同じタイミングで、そう宣言する塾生が相次ぎました。

人間関係が良くなると同時に、体調も良くなっていきました。


それはそうでしょう。

自分を安売りすることは、自分の筋肉・関節の動きを封印することそのものです。

「我慢して良くなる人間関係なんて、この銀河宇宙には存在しませんよ」

僕はいつもそうお話ししています。


身体操作を学ぶということは、自分の感情を認めるということです。

最近の眼球ネタも、「目は口ほどにものを言い」という視点で考えると面白いです。

喜怒哀楽の感情を最も顕著に表すのは目です。

目つきから相手の感情がわかるということは、筋肉・感情の状態もわかるということです。


感情の解放と筋肉・関節の解放は同時に起こります。

その意味を魂で理解できている人たちは、アイックスさんで検眼を受けました。

僕はあえて命令形で言いました。

「1秒でも早く、検眼を受けなさい」と。


で、ツアイスのレンズを装着した人は気づいたはずです。

首の解放と同時に、感情が解放されたことに。

いえ、ほんとはそうではありませんね。

検眼に行くと決めた時点で、すでに感情も筋肉・関節も解放されていたのです。


自分を安売りしている人は、検眼そのものを否定していたように思います。

自分を安売りしていると、他人を安く買おうとしてしまいがちです。


自分や他人に対する基本的な心の態度は4つあります。

■I am OK ,You are OK
=自分を信じ、他人も信じられる態度

■I am OK ,You are not OK
=自分は信じるが、他人は信じられない態度

■I am not OK ,You are OK
=自分は信じられないが、他人は信じる態度

■I am not OK ,You are not OK
=自分も他人も信じられない態度


言うまでもなく、自分を信じ、他人も信じられる態度以外はうまくいきません。

安部塾憲章の元ネタだったりします。

感情の動きと筋肉・関節の動きを、分けて考えるのはナンセンスです。

良き人間関係と美しい身体操作はイコールなのです。


「良い人間関係を築きたいのであれば、身体の動きを美しく磨きあげましょう」

これ、断言できます。

視機能が改善されれば、その意味が理解できます。

見て、考えて、動くことができれば、見とれてしまうほどに美しい動きになるのが当然なのです。


「よく見えてもいないのに、見えているつもりになっている状態」

そんなときは、他人の話を聴くことなんてできません。

これも断言できますが、良き聴き手とは、良く見えている人です。

コミュニケーションのほとんどは、非言語的な動作で行われることを忘れてはいけません。


「非言語的コミュニケーション」(nonverbal communication ノンバーバル・コミュニケーション

人間は非言語的コミュニケーションを、顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り、体の姿勢、相手との物理的な距離の置き方などによって行っている。また、非言語コミュニケーションには身振り、姿勢、表情、視線に加え、服装や髪型、呼吸、声のトーンや声質などの種類がある。


まあ、そんなこんなで、僕の身体能力は飛躍的な進化を遂げました。

プロメテウス解剖学・グレイ解剖学の理解も深まりました。

この1年、僕の傍らで僕の変化を楽しんできた人たちは言います。

「すごく進化しましたよね(^^♪」


「感情の動きと筋肉・関節の動きを、分けて考えるのはナンセンスです」

大事なことなので、2回書きました。

来年は、感情と筋肉・関節についての講座を、もっと増やします。

アドラー先生の言葉を胸に!


幸せの三要素は、自分自身が好きかどうか。よい人間関係を持っているかどうか。そして、人や社会に貢献しているかどうか。


長谷川淳史先生のFBタイムラインより

2015年12月18日金曜日

股関節を外ねじりしながら内ももを締める・内ねじりしながらお尻の横~外ももを締める

股関節の機能


■股関節外旋筋
・主働筋=梨状筋、内閉鎖筋、上・下双子筋、大腿方形筋、大殿筋、縫工筋
・補助筋=中殿筋後部線維、小殿筋後部繊維、大腿二頭筋長頭、外閉鎖筋、長内転筋、短内転筋、小内転筋、

■股関節内旋筋

・主働筋=なし
・補助筋=中殿筋前部線維、小殿筋前部繊維、大腿筋膜張筋、内側ハムストリングス(半腱様筋・半膜様筋)、大内転筋、恥骨筋



安部塾では、股関節をスムーズに動かすために、内転筋群を外旋させて使います、

スタティックストレッチングなどで伸張反射機能を壊してしまうと、内転筋の外旋機能も壊れます。

無理やり開脚の練習した人たちの運動機能が低い理由です。

単に脚が180度開くだけというのは危険です。

内転筋で股関節外旋力を使うことができないと、股関節が不安定になるのです。


安部塾での開脚前屈では、ひざとつま先を外側に向けます。

股関節外旋力を発揮させるためです。

こうすると、内転筋を伸張させながら筋力を発揮させることができます。

結果、股関節の機能が改善し、安定した動きが生まれます。


機能解剖学的に、運動機能を見てみましょう。

■屈曲連動線

屈曲~外転~外旋

■伸展連動線

伸展~内転~内旋


屈曲連動線と伸展連動線を二重らせんでつないで動かせば、関節機能が安定します。


股関節内転時に外旋の動きを入れると良いのはこのためです。

股関節外転時に内旋の作用を入れると良いのも、同じ理由です。

股関節外転時に、さらにつま先を外に向けたいときは、屈曲させます。

股関節内転時に、さらにつま先を内に向けたいなら、伸展ということになります。


で、運動線を使いたくないときは、逆の作用で動かします。

そうすると、単独の筋肉群の機能を改善できます。

これがわかると、IBUKIの基本的な運動原理が理解できると思います。

この文章だけで理解できるはずもありませんが(笑)。


プロメテウス解剖学とにらめっこしながら、IBUKIの動きを見てみると面白いですよ。

そこに秘められた意図の謎解きを楽しんでみてください(^^♪


直線的な身体の使い方を続けていると、身体機能と脳機能が壊れます。

らせん(スパイラル)の動きで身体を使うと、身体機能と脳機能が改善します。


今日の塾生講座で、詳しく説明します。

2015年12月16日水曜日

脚の付け根のイメージをきちんとすると、体前屈・後屈が楽になります。

自称「私は身体がかたい」という人がかたいのは身体ではありません。

頭です。

学問の力で、いきなりやわらかくなります。

この位置で脚の付け根をイメージしてみましょう。

脚の付け根

指導者の動きを見よう見真似でトレースしていると、身体を壊します。

指導者自身の動きがしちゃがちゃな場合ならなおさらです。

自分の指導者に、「脚の付け根ってどこですか?」って質問してみましょう。

上図の場所を指摘できないとしたら、危ないかもしれません。


これがわかった上での、「脚の付け根は腰椎の側面≒みぞおち」というイメージは良いと思います。

脚を長く使うテクニックとして正解ですから。


面白いので、プロメテウスで筋肉を示して、「これ、どんな作用があるんですか?」って質問してみましょう。

筋肉の運動連鎖や筋膜線や関節の機能解剖まで含めた詳細な説明が始まったら信用できます。

誤魔化されたら、危ない指導者の可能性大(笑)。

何を聞かれても即座に起始停止と作用から生まれる機能を答えられる指導者がオススメです(^^♪

股関節を締めると動きがよくなる理由~股関節をゆるめて動かすと身体が壊れます

安部塾では、股関節伸展・内旋の動きを使って股関節を締めます。

脚の付け根がパキパキ鳴るのは、股関節がゆるんでいるから。

関節がゆるむと身体機能が崩壊してしまいます

股関節を締めることで、筋肉が本来の機能を取り戻して姿勢が良くなります。


大腿骨の頭が、きちっと骨盤のあるべき場所におさまっていることが大切なのです。

ゆるんでグラグラの状態で動いたらどうなるか、想像しただけでも怖いですよね。


こんな構造なので、内ねじりすると締まります。

大腿骨と寛骨を結ぶ靭帯
股関節は伸展状態で。

股関節の伸展

効いているかどうかは、立ち姿勢の変化で簡単にチェックできます。

楽に立てますし、体型も美しくなりますから。


今月は、股関節を締めることをテーマにレッスンしております。

2015年12月15日火曜日

楽に立つための身体操作~股関節伸展訓練

12日の神戸・13日の別府で、『楽に立つための身体操作』を教えてきました。

股関節屈曲と股関節伸展

楽に立てないのは、股関節伸展時の股関節内旋機能が崩壊しているからです。

感覚的には、股関節の前方が詰まって、力づくで立っている感じになります。

見た目には、重力に負けて潰(つぶ)れているように見えます。

腰の反りすぎや首の後ろの詰まりとかですね。


股関節の機能を改善すると、とっても楽に立てるようになります。


今日の大手門クラス・福津クラスでも、みっちり教えたいと思います。

2015年11月29日日曜日

骨盤底筋群≒骨盤隔膜は締まるもの(意識的に締めなくても)

安部塾では、骨盤底筋を引き上げる練習はしません。きちんと息を吐ければ、骨盤底筋は自然と収縮すると考えているからです。逆に、息を吐けない=肋骨ひらきっぱなしのときは、どんなに意識してみても、骨盤底筋はゆるみっぱなしだと考えています。

ならば、やるべきことは『きちんと息を吐くための神経筋訓練』です。僕が指導している方々の引き締まった下腹と仮肋骨の美しさはそのまま、よく締まる骨盤底筋と同期しているのです。

息を呑むほどに、虜になるほどに美しいウエストラインこそ、安部塾が目指す骨盤底筋群のあるべき姿なのです。

2015年11月25日水曜日

関節をゆるめるということは、筋肉の機能をダメにしてしまうことです。自分と他人の境界線を引きましょう。

関節は筋肉がバランスよく収縮することで締まり、安定した機能を発揮します。

無理に関節をゆるめようとすると、筋肉の収縮バランスが崩壊し、不安定になります。

ケガや故障が頻発し、自律神経系の機能までおかしくなります。

間違っても、関節をゆるめようとは考えないのが安部塾の流儀です。


わかりやすいのは胸郭(肋骨)ですね。

胸郭がゆるんでひらきっぱなしになると、身体全体の力学的バランスが崩壊します。

外腹斜筋・内腹斜筋の機能が失われ、息を吐けなくなります。

結果、独善的(ワンマン)な言動や、不平不満や猜疑心が生まれます。

胸郭

胸郭がひらきっぱなしの人を観察してみましょう。

やたらと他人を操作(コントロール)しようとしているはずです。

吸いっぱなし状態=ゆるみっぱなしです。

他人を自分の思い通りに動かそうとすると、お腹の形状が醜くなります。


独善的・支配的な人のお腹には、特徴的形状がありますよね?


胸郭が締めれる人を観察してみましょう。

他人と自分の境界線(バウンダリー)が、きちんと引けているはずです。

胸郭が締まると、『私は私、あなたはあなた』という感覚が理解できます。

胸郭を締めれる人は、自分と他人のそれぞれを大切にできます。


胸郭の機能

息を吐けるということは、自分の気持ちを伝えることができるということです。

その上で、自分の要望を、相手に表明できるということです。

それは、自分の気持ちを率直に伝えようとすることです。

決して、相手を攻撃しません。


感情的になるのではなく、感情を表現できるのです。

関節をゆるめている人には、この違いがわかりません。

自分と相手は違う人間であるということ。

相手は自分の期待どおりの人間だとは限らないということがわからないのです。


自分の感情と相手の感情は別ものです。

自分の感情は、自分だけのもの。

相手の感情は、相手だけのもの。

相手の感情について、自分は責任を負いません。

自分の感情について、相手は責任を負いません。

相手の感情を、コントロールしようとしません。

自分の感情は、コントロールされません。

自分の感情を表現するかしないかは、自分で選択します。

相手が相手の感情を表現するかしないかは、相手が選択します。

自分の行動は、自分で決めます。

相手の行動は、相手が決めます。

自分の行動を相手がどう評価するかは、自分の価値には関係ありません。

相手の行動を自分がどう評価しても、相手の価値には関係ありません。


自分は、相手の期待に応えるために生きているわけではありません。

相手も、自分の期待に応えるために生きているわけではありません。

自分か相手が、自己犠牲的言動をとると、境界線が引けなくなります。

お互いに、真摯で率直であること=関節を締めれることが大切なのです。


どんなエクササイズを好むかを観察すると、付き合うべき人が判別できます。

きちんと関節を締めるエクササイズを好む人と付き合うのは楽しいです。

境界線がきっちり引けますから。

お互いの領域を大切にし合えるって、とっても楽しいものです。


最近、塾生が続々と値上げをしました。

値切る人=関節ゆるみっぱなしの人たちとの決別現象です。

値切る人というのは、境界線を引けない人です。

境界線を引ける人は、指導者のことを大切にしてくれる人です。

そして、関節を締めることができる人でもあります。

当然、メキメキと良好な効果を得ていけます。

関節ゆるみっぱなしの人は、何もかも誰かのせいにします。

そして、人間関係ごと健康状態を崩壊させてしまいます。


人間関係と健康状態を改善する鍵は、『胸腰筋膜』なのかもしれません。

胸腰筋膜と境界線(バウンダリー)

12月6日(日)の『母親のワーク』で、境界線について説明したいと思います。

2015年11月24日火曜日

胸腰筋膜~関節は緩めてはいけません。関節は締めましょう。そうすると筋肉が柔らかくなりますよ(^^♪

先日の集中講座の復習用画像をつくってみました。

■胸腰筋膜

背中~胸にかけて存在する強靭な筋膜です。

呼吸で作用する上後鋸筋・下後鋸筋と深く関係しています。

胸腰筋膜

安部塾では、内腹斜筋・腹横筋・腰方形筋を機能させて胸腰筋膜にテンションをかけます。

腹直筋と腹横筋の交差部で下腹部を締めることで安定した体幹をつくります。

胸腰筋膜

腕の上げ下げによって広背筋を介して胸腰筋膜の過剰な緊張状態を緩和できます。

安部塾方式(=プロメテウス解剖学に忠実に動く)でやればですが(笑)。


で、関節をゆるめてはいけません。

関節が不安定になってしまうからです。

不安定な関節は、筋膜を過剰に緊張させてしまいます。

結果、身体が壊れてしまいます。


今回の集中講座では、僕の柔らかい筋肉に触れてもらいました。

「関節を締めて動かすと、こんなに筋肉の質が良くなるんですよ♪」的な感じで。

関節を締めるためには、プロメテウス解剖学のグレーの解説を暗記するのが基本です。

プロメテウス解剖学に書いてある通りに身体を動かせばいいのです。

プロメテウス解剖学コアアトラス

安部塾の身体操作はすべて、プロメテウス解剖学に忠実です。

プロメテウス解剖学に書いていないことは、提案しません。

だから、誰も身体を壊しません。

安全に身体機能を改善できます。


ケガや故障は、慢心した指導者がオリジナルをやるからだと考えています。

安部塾では、オリジナルではなくプロメテウス解剖学に忠実に指導するように塾生に説いています。


あ、グレイ解剖学もいいですよ。

グレイ解剖学

「せめてプロメテウス解剖学くらいは全暗記しておいてくれないと(^^♪」

習う立場の人にしてみれば、最低限到達しておいて欲しいレベルなんじゃないかと思うのです。

解剖すら知らない人に指導されるなんて、恐ろしいことですからね。

流れとインストラクションだけ覚えたような人に身を任せるなんて、怖くてありえないことです。


というわけで、今後の塾生講座も、基本に忠実に学んでもらいたいと考えております。

美しい体型と良質な筋肉が、『わかっている指導者の証』ですからね。

2015年11月7日土曜日

痛みについて理解できる動画

痛みについて理解すると、人生が良い方に変わります。


これ、わかりやすいです。





慢性疼痛対策のためにオーストラリアで作られたアニメーションビデオの第2弾。前回と­同じスタッフで日本語字幕を付けました。オリジナルは、サウスウェールズ州「ハンター­統合痛みサービス」のWebサイト内にあります。



Thanks to Sei Fukui, M.D. for this version of Brainman stops his opioids





安部塾では、痛みに対して『正しい動き』と『正しい呼吸』で対応します。

脳機能が改善するにつれて、痛みが消失します。

痛みに対して最も効果があるのは『学習』と『運動』です。

決して『依存』ではありません。


誰かに治してもらおうとする時代は、もうすぐ終わると思います。

自らの知性によって、痛みをなくしていく時代の到来です。

2015年11月5日木曜日

正しい運動(姿勢・動き・呼吸)が、壊れた脳(委縮した脳)を修復する。

安部塾には、間違った運動によって身体を壊した人たちがやってきます。

大体は、何のエビデンス(根拠)もないデタラメな運動法をされてあります。

最悪なのは、機能解剖学的に明らかに間違っている運動です。

『自分のところのやり方が特別』と喧伝しているところで習っている場合が多いです。


僕はよく、「正解の動きはひとつだけ。あとは全部間違いです」って言います。

特別な動きなんて、存在しません。

だから、トップレベルの人たちの動きは、みんな同じになります。

息をのむほど・虜(とりこ)になるほどに美しい動きに。


そう。

その動きをやって痛みが出るということは、その動きは間違っているのです。

そして、その間違った動きは脳を壊します。

痛みによって脳が委縮してしまうのは、最近の脳の研究で明らかにされています。


「壊れた脳で考えつくことなんて、根本から間違っていますよ」

僕はいつも塾生にそう言います。

『脳 委縮』で検索してみてください。

ちょっと真剣に考え直したくなるはずです。


参考→『強いストレス』は脳の機能低下や委縮を引き起こすことが明らかに



安部塾でやっていることは、正しい姿勢・動き・呼吸の習得です。

プロメテウス解剖学をはじめとする解剖の本による『読書療法』です。

何が書いてあるかわからない人が多いので、簡単に解説をします。

講座に通いつめた人たちは、身体どころか人間関係まで健康的になっていきます。


脳が壊れている人は、座学で痛みがなくなる仕組みを理解できないことがあります。

間違った動きで痛みが出ている状態の、いちばん難しいところです。

『一から全部、自分の動き=感じ方・考え方が間違っている』ということがわからないのです。

魔法ではないので、自覚がない人に対しては効果をあげることができません。


プロメテウス解剖学を読んで、「あ~やばい。めっちゃ勘違いしとった」って感じれる。

そんな人は、とてもラッキーです。

人生がコペルニクス的に反転して健康的になります。

それまでの自分の生育歴を客観視できるようになってきます。


『特別な人』とか『特別な何か』に依存するのはよくないと思います。

健康でいられる『居場所』があるのは素敵なことだと思います。

僕は、『きちんと自他の境界線を引ける居心地がいい場所』として薬院校をつくりました。

もうすぐ、東京にも、そんな居場所ができる予定です。


脳の修復に来てくださいね。

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■集中講座の御案内

2015年10月30日金曜日

胸鎖乳突筋の使い方動画~ねじった上体起こし(ツイスティングクランチ)への応用動画

胸鎖乳突筋
塾生講座で、胸鎖乳突筋の使い方をやりました。



ねじった上体起こしへの応用です。




他にも、いろいろ応用できます。

詳しくは、講座の時に聞いてくださいね。

内転筋群と大腿筋膜張筋/ストラップで姿勢改善の動画

昨日の塾生講座でも、内転筋群と大腿筋膜張筋/ストラップで姿勢改善やりました。



2015年10月27日火曜日

お腹の引き締めとお尻の引き締め~11月14・15日の安部塾東京ワークショップの内容

要望が多いので、11月14・15日の安部塾東京ワークショップで、『お腹の引き締め』やります。

たっぷりと『腹筋群と内転筋群のつながり』について学びましょう。


「なぜ、二枚貝の型をやるとお腹が引き締まるのか?」とか。

外腹斜筋と内転筋
腹斜筋の使い方も、鬼練しましょう。
外腹斜筋・内腹斜筋
体幹を安定させる腹筋群の使い方も。

腹筋群
合わせて、お尻の引き締めをやります。

『広背筋と大臀筋のつながり』についても熱く語ります。


「なぜ、肩甲骨上方回旋の練習をすると美尻になるのか?」とかね。

大臀筋と広背筋

交差ネタは面白いので人気があります。

安部塾の定番となりつつあります。


当日までに、いくつか予習用記事書きます。


10月24・25日の東京ワークショップの復習用動画も、編集が終わったらぼちぼちアップしますね。

2015年10月23日金曜日

肩甲骨の上方回旋・下方回旋の動画

じゅんじゅんと、一緒に説明してみましたw




この前と、そのまた前の記事と合わせて観てみると、面白いと思います。

肩甲骨と腕あげ~肩甲骨上方回旋と僧帽筋・前鋸筋


安部塾でよくやる『肩甲骨の前方突出(外転)練習】で、腕があがりやすくなる理由をまとめてみます。
肩甲骨上方回旋と僧帽筋・前鋸筋

■塾生向け復習用基礎知識

【僧帽筋】
上部線維は肩甲骨挙上、下部線維は肩甲骨下制・内転。
僧帽筋上部線維の作用が充分でないと、肩関節屈曲・外転時に肩甲骨が挙上しにくい。

【前鋸筋】
肩甲骨の外転・上方回旋(肩甲帯の主要な外転筋)。
前鋸筋操作ができずに肩甲帯の制御不能になると、肩の可動域に障害が起きる。

僧帽筋と前鋸筋

【解説】
僧帽筋と前鋸筋は、どちらも上方回旋の作用筋。
肩甲骨内転(後退)⇔肩甲骨外転(前方突出)では拮抗筋。
どちらかの筋肉に筋力低下が起きると、肩甲骨が上方回旋しにくくなる。


ここまで書けばわかりますね。

前鋸筋の筋力を回復させれば、腕があがりやすくなるのです。

前鋸筋の起始・停止は重要です。

前鋸筋の起始・停止
いつも塾生講座で説明していますが、停止の位置を『外側縁』だと勘違いしがちです。

勘違いしていると、パワーが出ません。


図で説明するのは無理があるので、続きは講座で(^^♪

腕を後ろにもっていくコツ~肩甲骨の下方回旋/腕が上にあがらないのは肩甲骨が下方回旋したまま固まっているからかも。

今月の安部塾マンスリーは『肩甲骨の下方回旋』。

肩甲骨の下方回旋

肩甲骨の上角~内側縁を首の方へ近づけながら、肩峰を下げる動きです。

こんなときに使います。

肩関節(肩甲上腕関節)伸展

■塾生向けの基礎知識

【肩甲挙筋】
肩甲骨上角に付着。短縮すると肩峰部は挙上せず、上角部だけが挙上。
僧帽筋と、回旋動作で拮抗筋・内転動作では共同筋。

【菱形筋】
僧帽筋と、回旋動作で拮抗筋・内転動作では共同筋。
僧帽筋よりも優位なため、肩甲骨上方回旋を妨げることがある。
※腕を上にあげるのがうまくいかなくなる。

【小胸筋】
烏口突起を前方/尾側に傾ける=肩甲骨前方傾斜。
短縮すると下角が内側に回旋し、肩甲骨の上方回旋を妨げる。

【解説】

肩甲骨が下方回旋したまま固まると、上腕骨との運動連鎖がうまくいきません。
肩峰と上腕骨の間で回旋筋腱板(ローテーターカフ)・滑液包・上腕二頭筋長頭腱の挟み込み……
いわゆる『インピジメント』が起きます。
肩関節の外転・屈曲時に、三角筋付着部~肩峰が痛みます。
プールスティックワークで肩甲挙筋・菱形筋・小胸筋をゆるめると、いきなり腕があがる理由です。



昨日、衝撃の事実が!

「えっ? 肩関節の伸展って、外ねじり(外旋)じゃないんですか?」

なんと、参加者全員が外旋でやっておりました。

内ねじり(内旋)です(笑)。


まだまだ、『知らずに、真逆の意識でやっていること』って、いっぱいあるんだろうなと思いました。

2015年10月22日木曜日

肩を傷めない腕の使い方

昨夜の生配信の動画です。

蓄積疲労のため、無駄にテンションが高いです(笑)。




2015年10月21日水曜日

腕をあげると肩が痛いのは

多くの場合、こういうことだと思います。

インピジメント

図のように腕が動くと、腱の「挟(はさ)み込み」が起きます。

結果、痛みが出ます。

肩を安定させるために肩関節を前後から支える回旋腱板(ローテーターカフ)。

その腱を、誤った身体操作で肩関節に挟めてしまった結果なのです。


安部塾の肩関節操作を学ぶと、解消できることが多いです。

今夜(22:00~)の生配信で、説明したいと思います。

安部塾ちゃんねる

2015年10月17日土曜日

内容濃いすぎですが、わけがわからず何となくポーズをとってもなんも意味がないって思うので、それがわかる人やってみたいって思う人だけとやっていけばいいかと思っています。

下関のNamiさんのブログ記事より。

Studio Namiの一週間を写真で振り返りました。

みんなで作り上げていくレッスンの空間はとってもワクワクするものでした。

一緒に高め合おうって人だけが楽しく感じれるレッスン。

内容濃いすぎですが、わけがわからず何となくポーズをとってもなんも意味がないって思うので、それがわかる人やってみたいって思う人だけとやっていけばいいかと思っています。

やってみた人はその楽しさがわかる瞬間がきっときますよ~

引用ココマデ

プロメテウス解剖学アトラス

まあね。

これ一冊頭に入っていれば、この仕事はできます。

これに書いてあることを遵守していれば、ちゃんと効果が出ます。

ケガや故障を防げます。

良い本です。

買いましょう♪


僕のレッスン終了直後、参加者の方々から自然に拍手をいただくことがよくあります。

ちょっとしたライブみたいな雰囲気になります。

ひとつひとつの動作の意味を全解説しながら誘導していくのが安部塾スタイルです。

独特の一体感がクラスを包み込み、感動の渦が生まれます。


たかが身体操作なのに、涙が流れてきたりします。


それが安部塾です。


高頻度で僕の元で学んでいる塾生たちも、僕と同じことをできるようになりつつあります。

『レッスンは、参加者がつくりあげていくもの』という僕の信念を再現してくれています。

指導者が暴走しているクラスなんて、居心地悪くてつまらないですからね。

指導者がいなくても楽しく盛り上がっているクラスをつくりたいものです。


「あ、塾長いたの?」

それくらいのね(笑)。


自分のことを見て欲しいとかいう次元で参加者の前に立ってみても、感動してはもらえません。

参加者が抱えている身体的な問題のすべてを、参加者自身より見抜くことができる。

それができると、感動の渦が生まれます。

プロメテウス熟読者に与えられし、奇跡の力です。


むやみやたらに乱暴に身体を動かして汗をかくとか、安部塾ではありえません。

精密・緻密な動きを、繊細な身体感覚で、地道に繰り返します。


やった実感がある動きを、安部塾では全否定します。

「正しい動きは、やっている気がしないものですよ」

それが、僕の口癖です。

やっている気がするということは、不自然ということなのです。


そして、本当の動きは、『虜(とりこ)になるほど美しい』のです。

プロメテウスの帯に書いてある言葉です。

プロメテウス解剖学アトラス

見惚れるほどの所作の美しさは、良き人生をつくりあげてくれます。

雑な動きを排除して、丁寧な動きを心掛けて欲しいと思います。

2015年10月16日金曜日

姿勢・動き・呼吸をつくり直すということ~胎児・乳児・幼児の段階をやり直す

こどもの発達

僕はよく、「全部間違っていますよ」って言います。

いま現在、何らかの体調不良がある場合、その原因は母体まで遡(さかのぼれ)ます。

実際は、もっと過去まで。

直近の原因は、単なる『きっかけ』に過ぎません。


卵巣から子宮から外界という流れ。

そこからやり直さないと、本当の意味での改善なんてできやしない。


僕は、そう考えています。


胎児

薬院校で過ごす塾生たちが、上図のような感じでゴロゴロしてるのは、デフォルトです(笑)。


ある意味、薬院校は『子宮』みたいなものなのかもしれません。

母親のお腹の中

少し落ち着いてくると、いちばん上の図みたいな感じで発達が始まります。

よつんばい→片膝立ちのあたりまで来れば、かなり改善が進んだ状態だといえます。


12月6日の薬院校開校1周年講座で、この流れで再構成したIBUKI∞developmentをやります。

その先に、IBUKI∞evolutionがあります。


姿勢・動き・呼吸をつくり直すのは、とても楽しいものです。

生まれ直し・生き直しは、身体操作でやれます。

自分を受けいれることも、親を受けいれることも、他人を受けいれることも。

みんな、身体操作の再学習でやれてしまいます。


でもまあ、こんな話を一般参加の方にしてみてもイミフですよね。

なので、ふだんは普通に体の動かし方を説明しています。

でもほんとは、お腹の中からやり直しているんだと感じていて欲しかったりします。

その方が、ずっと効果的だからです。

2015年10月15日木曜日

肩甲骨の使い方~上方回旋・下方回旋・挙上(前傾)・下制(後傾)・外転(前方突出)・内転(後退)の動画

昨夜の生配信の動画です。




『ペーパークラフト(紙工作)で理解する機能的解剖学』なんて企画も面白いかもですね。

2015年10月10日土曜日

肩甲骨の下方回旋と体幹の側屈の動画

昨日の塾生講座の復習用動画です。





どんどん内容が精密・繊細になっていっています。

僕がやりたかったことは、このレベルでの身体操作教育です。

薬院校開校後、☆にならずに通い詰めてくれた塾生たち。

彼ら・彼女らが積み重ねてきた練習は、決して彼ら彼女らを裏切らないと思います。


これからますます、精密・繊細な内容を深めていきます。


中津・下関からの参加もありました。

隣県からの参加も、日常化してきました。

それだけの楽しみが、安部塾にはあるんだと安心しています。

ありがたいことです。


動画の公開が好評なので、ばしばしアップしていきたいと思います。

2015年10月9日金曜日

筋肉の機能(作用)の基本を学ぶと人生が楽しくなります

昨日、塾生講座で『筋肉の機能(作用)の基本』を説明しました

・起始(きし)と停止

・主働筋と拮抗筋

などなど。

安部塾身体操作は、すべて解剖図を元に機能(作用)をイメージすることで生まれます。

だから、どんなスタイルのエクササイズやスポーツにも対応できます。

そして、僕の教えていることは分類できません。

あえて言えば、フリースタイル(自由型)という感じです。

なので、「自分の知っているタイプに分類したい人」とは相性が悪いです。

ステレオタイプなものの見方しかできない人が、僕の周りにいない理由です。

ステレオタイプとは

話を戻して、筋肉の機能の基本。


筋肉は関節をまたいでくっついています。

「どっち側を固定するか?」で、身体の動きが変わります。

この仕組みが理解できれば、誰にも姿勢改善法や身体操作を学ぶ必要はありません。

安部塾では、この仕組みの理解の仕方を教えています。


安部塾の憲章は、「自ら考え、自ら行動せよ」です。

筋肉の機能の理解と応用の過程を、まんま憲章にしています。

筋肉の機能が改善されると、生きていくのが超絶楽しくなります。

身体の使い方のゆがみが改善されると同時に、認知のゆがみも改善されるからです。

※認知=外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程


同時に、感情の解放も起きます。


そんなわけで、今日の塾生講座も『筋肉の機能(作用)の基本』を説明します。

記録動画撮るかも。

2015年10月4日日曜日

背中で手をつなぐテクニック 下関ワークショップ10/03

人生初で、背中で手がつなげたそうです(笑)。



下側の腕=肩関節内旋+肩関節伸展+肘関節屈曲

上側の腕=肩関節外旋+肩関節屈曲+肘関節屈曲


安部塾では定番の基本テクニックです。

2015年10月2日金曜日

いかり肩となで肩・股関節内旋と股関節外旋の動画

いかり肩となで肩「胸郭出口症候群」



股関節内旋と股関節外旋

反り腰対策動画

反り腰にもいろいろありますが、ふとももとお腹をつかって改善する動画をつくってみました。

骨盤を立てる=骨盤を後傾させるという改善法です。

腰骨(上前腸骨棘)と坐骨がイメージしやすいので、説明で多用しています。

安部塾の外旋・内旋テクニックと合わせてやってみると、笑っちゃうくらい改善するはずです。


2015年9月29日火曜日

肩甲骨と股関節の使い方~東京ワークショップ2015/09/27その1・その2

時間がないので、やっつけ編集です(笑)。





復習してくださいね。

東京ワークショップ 2015/09/27

肩関節と股関節の意使い方~東京ワークショップ2015/09/26ハイライト動画

9/26の東京ワークショップのハイライト動画です。



かなり詳しく説明しました。

参加してくれた方の復習になればと思います。


肩関節は精密構造なので、繊細に動かさないと壊れてしまいます。

東京ワークショップ2015/09/26

9/27の動画に続きます。

2015年9月25日金曜日

肩甲骨と前腕の使い方動画

今日の塾生講座の復習用動画です。




肩の使い方は繊細なので、きちんとマスターしてくださいね~

腹筋(腹斜筋)の使い方・肩甲骨(棘下筋・小円筋)の使い方

昨夜の塾生講座の復習用動画です。

お腹の使い方



肩甲骨の使い方




動画が好評で、嬉しいです。



しっかり復習して、身に着けてくださいね。

2015年9月24日木曜日

安部塾シルバーウイーク集中講座2015/09/23 その2・その3

最終日の動画が完結です!






5日間、ありがとうございました!!

2015年9月16日水曜日

息が吸えないと、疲れてしまいますよ。

安部塾では、息を吸う練習をしっかりやります。


■息を吸うのに使う筋肉

・安静吸気(呼吸主動筋)

横隔膜、外肋間筋、内肋間筋前部

・強制吸気(呼吸補助筋)

1)頸椎軸伸展時→胸鎖乳突筋、斜角筋群(前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋)、肩甲挙筋、僧帽筋、

2)上肢外転時→大・小胸筋、前鋸筋下部線維、広背筋

3)脊柱伸展時→脊柱起立筋群(背中が反る)

4)脊柱屈曲時→上後鋸筋、肋骨挙筋(背中が丸まる)

※息を吸うとき、吸気筋群が収縮して肋骨を挙上する働きを補助。

吸気筋

息が吸えるようになると、脳も身体もよく動いてくれます。

IBUKIには、息をきちんと吸うためのテクニックがちりばめられています。

2015年9月13日日曜日

9月12日安部塾下関校姿勢と呼吸と動きのワークショップの様子

本日、稲刈りに伴うモロモロのため、ブログを書く時間がとれません。

今年のお米、心配しましたが、例年よりよくできていました。

2015年産 安部塾のお米

夜が、良い感じで冷えてくれたからだと思います。

忙しくてかまってあげれませんでしたが、ちゃんと育ってくれるものですね。


「僕はなくても、米は育つ」的な。


さて、昨日の下関校ワークショップの様子です。

9月12日安部塾下関校姿勢と呼吸と動きのワークショップの様子です





惜しげもなくテクニック公開♪


「いつもホワイトボードに描いている顔を、やわこに描いて」とのことで。

やわこに顔を描いてみた

これ、商品化できるんじゃね(笑)?

2015年9月10日木曜日

安部塾機能解剖図(笑)

やはり、この絵しかないですね。ペンタブレットでも描けるようになります。

2015年9月9日水曜日

身体の同側同期と逆側同期の図

じゅんじゅんから質問があったので、図をつくってみました。

ほんの一部だけですが、こんな感じで同期します。

これが狂うと、身体機能が壊れます。

なので安部塾では、同期率の向上に注力します。


逆側同期
■逆側同期

・顎関節と肩関節

・肩関節と股関節

・肘関節と膝関節

・手首と足首

同側同期
■同側同期

・顎関節と股関節

・後頭環椎関節と仙腸関節

・小胸筋と前鋸筋と上腕三頭筋

・僧帽筋と上腕二頭筋


以前、こんな図を紹介しました。

胸鎖乳突筋と大腰筋

これ、すごくよくある壊れ方です。

同期率の向上によって身体機能を改善しましょう♪

2015年9月8日火曜日

筋ほぐしに、プールスティックを短く切ったのが気持ちいいのです。

アラビアのことわざ

『何かをしたい者は手段を見つけ

 何もしたくない者は言い訳を見つける』

・・・・・・というわけで、最近の安部塾のトレンドはコレです。

お寺deYOGA 2015/09/05

あまりの気持ちよさに、各地で感動の嵐を呼んでおります(笑)。

2015年9月7日月曜日

お寺deYOGAと下関リトリートの様子~喜びは分かち合うほど大きくなり、悲しみは分かち合うほど小さくなる

今年のお寺deYOGAも、大盛況でした。


Kanaさん、お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

あなたがこの世にいなかったら、いまの安部塾は存在していません。

そのことを強く感じた2日間でした。


開催前のKanaさんの心労は、そばにいるだけで伝わってきました。

そこから、闇の中に光を見出し輝いていく彼女の表情が、まぶしかったです。

葛藤 より

「私の想いが乗っていない“とりあえずの告知”なんて、生きていない。
だから響かないな」って。

そう思うと同時に「楽しみです。」って予約して下さった方の顔が浮かでいきました。

そうすると「もう悩まん!やり通す!!!大赤字でいい!」って覚悟が決まりました。

あんなにグズグズして腰が重かったのに、覚悟が決まると早かったです。笑
熱く想いを載せて告知をし始めました。

「そういえば、何で私はこの寺ヨガをしたかったんだっけ?」っ原点に変えていく。

まず「あの空間を知ってもらいたい!」って気持ちが高まり、

そして、そこに「大好きな先生が集結して講座をしてくれる環境って、とてもリッチで贅沢な時間だ。」って思いました。

そう思うと「一人でも多くの人に知ってもらおう!」

て気持ちが沸き起こり、徐々にその気持ちに反応でもしてくれたかのように、
「参加する」という声が上がり始めました。中には沢山の方を誘って下さる応援者も出てきたり。

そして結果、わたしは無事「寺ヨガ」を開催出来たし、下写真のような顔をして(写真はうまいこと大下さんが撮ってくれていた。)参加者さんを迎えることが出来ました。

「あのとき逃げなくて良かった」ってツクヅク思います。

引用ココマデ


彼女のブログの記事をさかのぼってみてください。

感動モノです。

お寺deYOGA2015/09/06

イベントをやる度に、いつも僕が思うことです。

『集客なくして喜びなし!!』

だから僕は、塾生に力説します。

「集客から逃げちゃダメだと思う!!」って。


熱い想いをのせて、お客様を誘(いざな)いましょう。

そして、その場でしか生まれない感動を共有しましょう。

あとで振り返ったとき、その感動が、いまの自分を支えてくれているとわかります。

生で体験することが、何よりも大切なことなのです。

お寺deYOGA2015/09/05

僕にできることは、講師としてイベントを盛り上げることでした。

なんとか、役目は果たせたかなって思います。


張り切りすぎて、5日の香苗さんの時間の参加者さんに不快な想いをさせてしまいました。

ごめんなさい。



下関のNamiさんが、動画をつくってくれました。



ありがとうございます。

今後、安部塾ではショート動画づくりが流行るかもしれません。


下関 お寺のプリザーブドフラワー & カラーセラピー hanasuzu. ( はなすず )さんの記事

お寺deYoga2015 1日目♡

お寺de Yoga 2日目♡

お世話になりました。ありがとうございました。


みゆき先生の記事

2015 お寺 DE YOGA

一緒に楽しんでくれて、ありがとうございました。



5日の夜、深坂の森で舞いました。

あまりにも残念な出来に、かなり凹みました。





6日の夜まで立ち直れず。

帰宅して動画を観ていたら、少し救われました。

観客のみなさん、意外と喜んでくれていました。

お詫びの気持ちもこめて、またいつか舞おうと決意しました。


一方、ひふみちゃんの成長が著しかったです。



澄田さんがウルウルしてて、つられて泣きそうになりました。


人は、葛藤があるからこそ、楽しみも喜びも倍増するのかもしれません。


「喜びは分かち合うほど大きくなり、

 悲しみは分かち合うほど小さくなる」

とある方がよく口にされていた言葉です。

ほんとそうだなって思います。


今回の体験を、今後の安部塾の活動に反映させていきたいと思います。

2015年9月3日木曜日

あおむけで両脚をそろえて天に伸ばす型

あおむけで両脚をそろえて天に伸ばす型

これ、9/5(土)の『お寺deYOGA』でやります。

簡単でありながら、呼吸と姿勢の改善に、超絶効果的な型です。


まだ定員まで余裕があるそうなので、ぜひ参加申し込みしてくださいね。

お待ちしております。

2015年9月2日水曜日

壁に背中をつけて立って、頭・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとを壁につけてみましょう。

壁に背中をつけて立って、頭・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとを壁につけてみましょう。

つきます?

コツは、この身体操作です。

壁に背中をつけて立つ

『首の付け根を斜め後ろに引き上げる』

まずは、これができないとです。


調子が悪い人は、首の付け根が前下方に落ちているものです。

首の付け根を後上方に引き上げれば、軸伸展がかかります。


あとは、足裏の3点(親指付け根・小指付け根・かかと)を意識します。

きちんと内ももを使い、おへそを背骨に引きつけてみましょう。


首が詰まっていると、ふくらはぎが壁から離れてしまいます。

膝関節をゆるめて、お皿を正面に向けましょう(膝関節を伸ばしきらない)。

背骨をできるだけ長く、肩先をできるだけひろくしてみましょう。

画像のような感じになるはずです。


それでも、頭・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとが壁につかない。

そんなときは、IBUKIの動きの基本をやりこんでみてください。

身体機能が改善されるにつれ、壁に吸いつくように立てるようになります。

壁立ちは、どちらかといえば、『現在の自分の状態のチェック』という位置づけです。


詳細は、レッスンのときに聞いてくださいね。

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☆一般向けクラスについて
■福津・宗像クラス(グループレッスン) → 詳細
■大手門クラス(グループレッスン) → 詳細
■薬院校クラス(グループレッスン) → 詳細
■基山クラス(グループレッスン)→ 詳細

☆下関リトリート
■9月5・6日 → 詳細

☆下関・姿勢と動きと呼吸のワークショプ
■9月12日(土)→ 詳細
※通常クラスでも、安部塾直系のレッスンを受けれます。

☆シルバーウイーク集中講座
■9月19・20・21・22・23日 → 詳細

2015年9月1日火曜日

息苦しい(息が吸えない・吐けない)のは、わきの下が固まっているからかもしれません。

昨夜の塾生講座で、前鋸筋と呼吸について説明しました。

意味がわかりにくいそうなので、図示してみました。


肩甲骨~わきの下のイメージですね。

前鋸筋


前鋸筋が異常緊張したままになると、深く呼吸できなくなります。

息苦しく感じるのは、胸郭の動きが制限されるからです。

※胸郭=胸部の外郭を形成する部分(12対の肋骨・12個の胸椎・胸骨からなる)

前鋸筋を解放すると、楽に深い呼吸ができます。


首が詰まったり、肩がこって感じるのは、前鋸筋の異常緊張が原因かも。

前鋸筋が解(ほぐ)れると、すっきりと軽くなるものです。


安部塾に解しにおいてください♪


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☆シルバーウイーク集中講座
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2015年8月31日月曜日

合宿って楽しいですよね~鹿児島合宿やりました

鹿児島合宿の写真です。

リラクゼーションについての説明

息吹の説明

馬場さんと宴会

自律訓練法の指導

修学旅行風?

コンプレッションテクニック実習


どんな文章を書いてみても、あの楽しさは伝わらないと思います。

なんでもそうですが、『いまここ(Now and Here)』でないとですね。

実際にその場に行って体験しないと、わからないものです。

次は、下関リトリートやります。


霧島温泉郷合宿もやりたいな。

出雲合宿が実現するかもです。


夢はひろがるばかり♪

錦江旅館にてw