虚構新聞・社主UKのウソだと思って読んでみろ! 第9回:社畜からプア充へ 貧乏ネタ満載マンガ「ふら・ふろ」「NieA_7」で「少欲知足」を知るより抜粋
「過剰な労働で体を酷使して得たお金で、ストレス発散として衝動買いやエステなど無駄な出費を重ねるのは本末転倒」
・本当にお金をかければかけるほど娯楽は楽しくなっていくのか?
・高収入を得るための忙しさにかまけて、人間関係をおろそかにして、孤独になって、それが本当に幸せなのか?
この言葉に一瞬「うっ」と詰まってしまうところはありませんか。
「プア充生活を支えるには、いい人間関係と縁を築くことが重要である」
「ああ、やはり最後に残るのはお金ではなく、人間関係なのだなあ、うんうん……」
「友達いなかったらただのプアだ、これ!」
引用ココマデ
安倍吉俊先生・・・・・・名前似てるし (*´∀`*)
何年もの時間と費用をかけて、過剰なまでの柔軟性を身につけた人たち。
彼らの人間関係はホントにシアワセなのだろうかと、疑問を抱いてしまうことがある。
はたから見ていると、とっても孤独そう。
とりまきは、たくさんいるのだけれどね。
僕は思う。
『良好な人間関係を築くひとつの手段としての柔軟性向上体操』が正解ではないかと。
別にBBQでも登山でも何でもいい。
それで良縁がつながるのであれば。
良好な人間関係を築くための柔軟体操であれば、肉体を痛めることなどありえない。
ありのままの自分を否定した結果としての自己破壊=ケガだということ。
高い自己肯定感情を抱いているのであれば、無理をしてケガをするはずがない。
自己肯定感情が低いからこそ、ケガをするような無茶をしてしまう。
そうやって肉体を痛めつけて、やっと手にした過剰な柔軟性。
それで自己肯定できるようになればいいのだけれど、そううまくはいかない。
より上級を目指してしまうことになる。
満たされることのない渇き=『渇愛tanhâ(タンハー)』。
『人間関係をおろそかにして、孤独になって、それが本当に幸せなのか?』
そう自分に問うてみることは、とても大切なことなのではないかと思う。
2013年11月29日金曜日
2013年11月28日木曜日
体前屈の補助(安部塾指導者養成講座塾生復習用)
2013年11月27日水曜日
肩と胸をひらいて姿勢を良くする (安部塾ヨガ指導者養成講座より)
2013年11月26日火曜日
2013年11月25日月曜日
腸腰筋に効くローランジ(三日月のポーズ)の指導の仕方~塾生復習用写真
2013年11月24日日曜日
安部塾ヨガ指導者養成講座(安部式整体術基礎)
2013年11月23日土曜日
11/24(日)福岡・11/30(吉祥寺)12/1(中目黒) 安部塾ヨガ指導者養成講座について
安部塾塾生の皆様へ
11/24(日)9:00~16:00 (08:30 開場) 福岡
11/30(土)吉祥寺
12/1 (日)中目黒
■内容
・安部式ストレッチング基礎
・安部式整体術基礎
■福岡・昼食について
稽古部屋でお弁当にしようかと思います。
近くにスーパーがありますので、用意できない方はそちらで。
お待ちしております。
11/24(日)9:00~16:00 (08:30 開場) 福岡
11/30(土)吉祥寺
12/1 (日)中目黒
■内容
・安部式ストレッチング基礎
・安部式整体術基礎
■福岡・昼食について
稽古部屋でお弁当にしようかと思います。
近くにスーパーがありますので、用意できない方はそちらで。
お待ちしております。
2013年11月21日木曜日
「Never Say Can't!!“できないなんて言うな!!”」「Don't Quit!! “最後までやり通せ”」
カス・ダマトより
カス・ダマトの根本的なボクシング哲学は「高い次元においてリング上の勝敗を決するのは、肉体のメカニズムではなく精神力である」というものである。
「子供にパンチの打ち方や避け方を教えるのは容易いことだ。誰にだって出来ることだ。勝ち負けは頭で決まる。力でも、スピードでも、体力でもない」
「恐怖心というのは人生の一番の友人であると同時に敵でもある。ちょうど火のようなものだ。火は上手に扱えば、冬には身を暖めてくれるし、腹が空いた時には料理を手助けしてくれる。暗闇では明かりともなり、エネルギーになる。だが、一旦コントロールを失うと、火傷をするし、死んでしまうかもしれない。もし、恐怖心をコントロールできれば芝生にやって来る鹿のように用心深くなることができる」
「私は全てのボクサーに同様のスタイルで教える。多くのトレーナーはこれに異論を唱えるが、私は基本原理は同じであるべきだと思う。違いはボクサーの受け取り方によってその後に生じるものだ」
「つまるところ、ボクシングの究極の科学というのは、相手が打ち返せない位置からパンチを打つことだ。打たれなければ試合に勝つからだ」
「ボクシングでは人間性と創意が問われる。勝者となるのは、常により多くの意志力と決断力、野望、知力を持ったボクサーなのだ」
「Never Say Can't!!“できないなんて言うな!!”」「Don't Quit!! “最後までやり通せ”」(この言葉はダマトのボクシングジムの壁にも書かれている)」
「勇者と臆病者は、恐怖心にどう対処するかで違ってくるのだ。英雄だって、皆と同じように怯えている。だが、臆病者は逃げてしまうが英雄は逃げたりしない。最後までやり遂げようとする自制心を持っている。つまり、最後までやり遂げるかやり遂げないかで、人は英雄にも臆病者にもなるのだ」
「目的の無い人間からは何もかもが遠ざかる。そして遂には生きる気力すらも失うのだ。」
引用ココマデ
最後までやり遂げようとする自制心。
とても大切だと思う。
2013年11月20日水曜日
朝ヨガが、新聞に載りました。
2013年11月19日火曜日
Strength is beautiful! (強さは美しい)
Female Fitness Modelsより
Fitness Worldより
筋トレ女子は美しい。
そう思う。
正確なフォーム(型)と、適正な負荷と回数。
パーソナルトレーナー(専属の個人指導者)とつくりあげる肉体美。
地道な練習を積み重ねることができるという内面の強さ。
その強さが、見た目の美しさとなって現れる。
Fitness Worldより
筋トレ女子は美しい。
そう思う。
正確なフォーム(型)と、適正な負荷と回数。
パーソナルトレーナー(専属の個人指導者)とつくりあげる肉体美。
地道な練習を積み重ねることができるという内面の強さ。
その強さが、見た目の美しさとなって現れる。
2013年11月18日月曜日
私は誰にも何も求めないので幸せでいられます。
画像引用元 http://thedoghousediaries.com/5468
人生は、自分が立てた計画の通りにはならない。
生きていると、『この展開は想定外だぜ』ってことが起きる。
強さだけを求めていると、相手を壊すことになる。
そしていずれは、自分自身を壊してしまう。
強さを求める執着心から解放される必要がある。
そのためには、優れた姿勢と動きを学ばなくてはならない。
優れた姿勢と動きをとっていると、宇宙の計画を感じることができる。
アインシュタインの言葉。
私は誰にも何も求めないので幸せでいられます。
お金もどうでもいい。
勲章も、肩書も、名誉も、私には何の意味もありません。
称賛も欲しくありません。
私に喜びをもたらすただひとつのものは、
仕事、バイオリン、ヨットを別にすれば、
ともに働いた人々への感謝だけです。
その通りだと思う。
誰かと良い関係を築きたいのなら、支配しようとしてはならない。
相手に期待したり求めたりしないこと。
相手の幸せ実現のために自分ができることをすること。
喜ぶ顔をが見れることがシアワセなことなのだと気づくこと。
相手に対する依存心や依頼心を断つこと。
依存心や依頼心は、相手に対して求めている証拠。
求めている人の周りからは、人がいなくなる。
与える人の元には、人が集まってくる。
わかりやすい展開。
道元のことば ⑤報いを求めずより
草柳:最後に今日のテーマである「報いを求めず」ということをちょっと纏めて頂くと、どういうことになりますか。
角田:一つには、「報酬を求めない」ということですね。それからもう一つは、「我々は本来素晴らしいものを持っているんだからそれに気付くことが大切だ。他に特別のものを求めてはいけない」ということになりますね。そして実はその実践というものが坐禅なんですね。次回坐禅のお話をしたいと思いますけれども、道元禅師といえば坐禅―「只管打坐(しかんたざ)」ただひたすら坐る、と。何も求めずに無条件に坐る、ということですが、これも今日の「求めない」ということと大いに関わってくるわけですね。
そう。
僕たちは、元々スバラシイモノを持っている。
それに気づけば、他にトクベツナナニカを求める必要はない。
そうできるようになると、優れた姿勢と動きをとれるようになる。
体操的なアプローチでは到達できない。
宇宙の計画に従おう。
2013年11月16日土曜日
生活が肉体に現れる~身体的エクササイズによって、自信や自己コントロール感覚を取り戻そう。
Fitness Worldより画像引用
どんな生活をしているかは、体型を見ればわかる。
体型を変えたいのなら、生活を変えればいい。
僕の指導で体型が変わった人たちは、生活を変えた人たち。
安易なやり方に流れてしまうようでは、美しい体型にはなれない。
生活を変えるためには、認知を変えればいい。
認知とは、「現実の受け取り方」や「ものの見方」。
認知が歪むと、非適応的な行動が強まり、さらに認知が歪む。
認知が歪めば歪むほど、気持ちが動揺する。
その結果として、体型が崩壊することになる。
「現実の受け取り方」や「ものの見方」に目を向ける。
それがどの程度現実と食い違っているかを検証する。
根拠と反証を検証することによって偏りを修正する。
そうやって、地道に認知の歪みを修正して、気持ちを楽にしていく。
身体的エクササイズによって、自信や自己コントロール感覚を取り戻す。
楽しい活動や、やりがいのある活動を増やす。
仲間たちと、想い出に残る関わり体験をたくさん持つ。
仲間がお互いに支え合うサポートグループに入ると、それが叶う。
安部塾は、そんなサポートグループのひとつ。
体型が美しく変わるのは結果に過ぎない。
まずは、気持ちが楽になることが最優先。
考え方のバランスをとって、生きるのが楽しくなるのが先。
どんなグループに入るかを判断するときは、メンバーの体型を見ればいい。
認知が歪んでいる人たちと過ごすのは楽しくないから。
地に足のついた現実的な考え方ができる人たちと過ごすのは楽しい。
認知の歪みがない人たちと支えあって生きていく方がいい。
どんな生活をしているかは、体型を見ればわかる。
体型を変えたいのなら、生活を変えればいい。
僕の指導で体型が変わった人たちは、生活を変えた人たち。
安易なやり方に流れてしまうようでは、美しい体型にはなれない。
生活を変えるためには、認知を変えればいい。
認知とは、「現実の受け取り方」や「ものの見方」。
認知が歪むと、非適応的な行動が強まり、さらに認知が歪む。
認知が歪めば歪むほど、気持ちが動揺する。
その結果として、体型が崩壊することになる。
「現実の受け取り方」や「ものの見方」に目を向ける。
それがどの程度現実と食い違っているかを検証する。
根拠と反証を検証することによって偏りを修正する。
そうやって、地道に認知の歪みを修正して、気持ちを楽にしていく。
身体的エクササイズによって、自信や自己コントロール感覚を取り戻す。
楽しい活動や、やりがいのある活動を増やす。
仲間たちと、想い出に残る関わり体験をたくさん持つ。
仲間がお互いに支え合うサポートグループに入ると、それが叶う。
安部塾は、そんなサポートグループのひとつ。
体型が美しく変わるのは結果に過ぎない。
まずは、気持ちが楽になることが最優先。
考え方のバランスをとって、生きるのが楽しくなるのが先。
どんなグループに入るかを判断するときは、メンバーの体型を見ればいい。
認知が歪んでいる人たちと過ごすのは楽しくないから。
地に足のついた現実的な考え方ができる人たちと過ごすのは楽しい。
認知の歪みがない人たちと支えあって生きていく方がいい。
2013年11月14日木曜日
『新春の禊 青島神社 裸まいり』の申込用紙が届いた。
来年(平成26年)の1月13日に宮崎県青島神社で開催される『裸まいり』。
毎年参加させていただいています。
なんと、初めての試みとして、『前夜祭』が執り行われるそうです。
内容は『神楽』とのこと(宿泊プラン参加者優先)。
参加したい方は、各自申し込みしてください。
申し込み先 → 青島神社HP
※僕と一緒に行く方は、3名まで一緒に申し込みいたします。
2013年11月13日水曜日
見た目より体重が軽い肥満体=脂肪のかたまり / 見た目より体重が重い美麗体=筋肉のかたまり
Muscle & Fitnessより
Burn the fat and get the muscle with this intense workout. http://ow.ly/qL2eG
Fitness Worldより
体重を気にするをやめよう。
サイズを測って、筋肉を鍛錬しよう。
Burn the fat and get the muscle with this intense workout. http://ow.ly/qL2eG
Fitness Worldより
体重を気にするをやめよう。
サイズを測って、筋肉を鍛錬しよう。
2013年11月12日火曜日
さっそくつながる(枚聞神社効果)
体重ではなく、体のサイズを測って欲しい理由(筋肉は重く、脂肪は軽いから)。
【画像】同じ重さの筋肉と脂肪の大きさの違いwwwwより
やっぱ筋肉付けると異常に体重増えるよな
筋トレについてある程度学ぶと、体重の増減だけを気にして「食べる量減らしてダイエットしなきゃ」というのが、いかに非合理的かがわかる。
体をキレイに保ちたい人こそ、筋トレをキチンと理解して実行すべきなのだ。
ダイエットしてる時に見た目、痩せていってるのに体重が減らないのは精神的に辛かった。
つまりデブは見た目より軽いってことか?
「体が重いんよ」って嘆いてた女友達がいたけど、とある競技を頑張りすぎて筋肉がついてるだけだったな。
もちろん見た目はスレンダーでめちゃめちゃカッコいい。
こう見ちゃうと体重が軽くならなくてもいいから筋肉付けたいって思う。
僕は、体のサイズと体組成を重視している。
体重は参考程度で充分だと考えている。
僕が直接指導している人たちの体は引き締まっている。
けれど、体重はそれほど軽くない。
見た目がいいのがいちばんだと思う。
やっぱ筋肉付けると異常に体重増えるよな
筋トレについてある程度学ぶと、体重の増減だけを気にして「食べる量減らしてダイエットしなきゃ」というのが、いかに非合理的かがわかる。
体をキレイに保ちたい人こそ、筋トレをキチンと理解して実行すべきなのだ。
ダイエットしてる時に見た目、痩せていってるのに体重が減らないのは精神的に辛かった。
つまりデブは見た目より軽いってことか?
「体が重いんよ」って嘆いてた女友達がいたけど、とある競技を頑張りすぎて筋肉がついてるだけだったな。
もちろん見た目はスレンダーでめちゃめちゃカッコいい。
こう見ちゃうと体重が軽くならなくてもいいから筋肉付けたいって思う。
僕は、体のサイズと体組成を重視している。
体重は参考程度で充分だと考えている。
僕が直接指導している人たちの体は引き締まっている。
けれど、体重はそれほど軽くない。
見た目がいいのがいちばんだと思う。
2013年11月11日月曜日
枚聞神社朝ヨガ最高でした
11月10日、龍神さまの歓迎雷雨の中、枚聞神社の朝ヨガを開催しました。
枚聞神社の方々、指宿市副市長さま、龍宮城まつり実行委員会の方々、地元のみなさま・・・・・・
そして、福岡と東京から馳せ参じてくれた僕の仲間たち・・・・・・
ほんとに、ほんとに、ありがとうございました。
新日本キックボクシング王者に挑む瀬戸口さんと、大会前のツバメニ太鼓。
枚聞神社の必勝御守の交換の感動の1シーン。
石堂さんにつられて、o(TωT )( TωT)o ウルウルってきちゃいました。
太鼓演奏の後の、鳴り止むことのない拍手。
『あぁ、この役目を引き受けてよかったなあ』って、気持ちでした。
これからも、中心になる覚悟を決めて進んでいきます。
指宿市は、健康と癒しとふれあいの地。
来年GWの龍宮城まつりに向け、みんなで全力を尽くしましょう。
すべての道は、指宿に通ず!!
All roads lead to Ibusuki.
枚聞神社の方々、指宿市副市長さま、龍宮城まつり実行委員会の方々、地元のみなさま・・・・・・
そして、福岡と東京から馳せ参じてくれた僕の仲間たち・・・・・・
ほんとに、ほんとに、ありがとうございました。
新日本キックボクシング王者に挑む瀬戸口さんと、大会前のツバメニ太鼓。
枚聞神社の必勝御守の交換の感動の1シーン。
石堂さんにつられて、o(TωT )( TωT)o ウルウルってきちゃいました。
太鼓演奏の後の、鳴り止むことのない拍手。
『あぁ、この役目を引き受けてよかったなあ』って、気持ちでした。
これからも、中心になる覚悟を決めて進んでいきます。
指宿市は、健康と癒しとふれあいの地。
来年GWの龍宮城まつりに向け、みんなで全力を尽くしましょう。
すべての道は、指宿に通ず!!
All roads lead to Ibusuki.
2013年11月8日金曜日
捨己従人(エゴを捨てて相手の攻撃に逆らわず、流れにまかせながら勝機をつかむ)
太極拳に化勁(かけい)という技術がある。
相手の攻撃に逆らうことなく無効化させてしまうもの。
エゴを捨てて、流れにまかせながら勝機をつかむ。
攻撃することに執着していると身につかない。
太極拳の人と散打(スパーリング)してみるとわかるけど、
『力を吸い取られる感じ』がする。
攻撃が、『点→線→面→体』という感じで迫ってくる。
よくわからないうちにハジキ飛ばされる。
ボクシングの人と戦うときも、空振りさせられるのがいちばん疲れる。
自分の出した攻撃の反動で、自分の背中の筋肉が壊れてしまう。
そんなわけで、『非暴力』が奨められているのかもしれない。
力と力のぶつかり合いは気持ちがいいけど、無事ではすまないから。
でも、僕は思う。
『本気で殴りあう以上、お互いに無事ではすまないからこそ楽しい』
ふだんおとなしい人ほど、ヘッドギアとグローブをつけた瞬間激しく打ち合う。
全力で暴力をふるい合うのは、僕たちの原始的本能なのだと感じる。
で、お互いに傷つけ合うストレスをなくしていったのが太極拳の姿なのかも。
哲学の基本であるレスリング同様、お互いの気持ちを読み合えて楽しい。
腕力による攻撃だけではなく、言葉による攻撃もそう。
とりあえず流れにまかせて受け流しておいた方がいい。
ボクシングにおけるパンチの空振りと同じ。
暴力的な言葉は、発した本人を傷つけるから。
捨己従人(エゴを捨てて相手の攻撃に逆らわず、流れにまかせながら勝機をつかむ)。
とても大切なことだと思う。
相手の攻撃に逆らうことなく無効化させてしまうもの。
エゴを捨てて、流れにまかせながら勝機をつかむ。
攻撃することに執着していると身につかない。
太極拳の人と散打(スパーリング)してみるとわかるけど、
『力を吸い取られる感じ』がする。
攻撃が、『点→線→面→体』という感じで迫ってくる。
よくわからないうちにハジキ飛ばされる。
ボクシングの人と戦うときも、空振りさせられるのがいちばん疲れる。
自分の出した攻撃の反動で、自分の背中の筋肉が壊れてしまう。
そんなわけで、『非暴力』が奨められているのかもしれない。
力と力のぶつかり合いは気持ちがいいけど、無事ではすまないから。
でも、僕は思う。
『本気で殴りあう以上、お互いに無事ではすまないからこそ楽しい』
ふだんおとなしい人ほど、ヘッドギアとグローブをつけた瞬間激しく打ち合う。
全力で暴力をふるい合うのは、僕たちの原始的本能なのだと感じる。
で、お互いに傷つけ合うストレスをなくしていったのが太極拳の姿なのかも。
哲学の基本であるレスリング同様、お互いの気持ちを読み合えて楽しい。
腕力による攻撃だけではなく、言葉による攻撃もそう。
とりあえず流れにまかせて受け流しておいた方がいい。
ボクシングにおけるパンチの空振りと同じ。
暴力的な言葉は、発した本人を傷つけるから。
捨己従人(エゴを捨てて相手の攻撃に逆らわず、流れにまかせながら勝機をつかむ)。
とても大切なことだと思う。
2013年11月7日木曜日
『柔よく強を制し、剛よく柔を断つ(剛柔相済)』が、肉体づくりの基本。
『剛柔相済(ごうじゅうそうさい)』という武術用語がある。
日本では、『柔よく強を制し、剛よく柔を断つ』が知られている。
剛と柔が、お互いに助け合うことで『技』ができる。
剛と柔のどちらかに偏ると、技にならない。
直接打撃(KOルール)で戦ってみると、よくわかる。
剛と柔のバランスがいい相手には歯が立たない。
からだづくりも同じ。
美しい肉体は、剛柔相済でできている。
剛と柔のどちらかに偏った肉体は美しくない。
強くて柔らかい肉体をつくるといい。
Hard Bodyより画像引用
僕のヨガの戦士のポーズは、実際の戦闘経験に基づいてつくる。
空手では『前屈立ち』・中国拳法では『弓歩(きゅうほ)』。
同じような立ち方は、古式の拳法に多く残る。
フェンシングがわかりやすいが、順手(同側)で突くなら半身が速いから。
ついでに言えば、相手がタックルに来たときに背中に肘を落とすのにいい。
やってみるとわかるけど、戦士のポーズで受け止めるとそれが可能になる。
相撲の要領で押し込んでみてもいい。
逆に言えば、戦闘訓練をしてこその戦士のポーズということ。
戦うことで磨かれた剛柔相済の姿は美しい。
剛と柔が、お互いに助け合うようなエクササイズをしていきたい。