赤白肉際(せきはくにくさい) |
赤白肉際(せきはくにくさい)
手の表裏の境目。日焼けしない掌(てのひら)側は白、日焼けする手の甲側は赤。境目が赤白肉際。足は足底(裏)が白、足背(甲)が赤。
赤白肉際にとる経穴(ツボ)がいくつかあります。例えば、前谷→後渓→腕骨など。
赤白肉際 手 |
赤白肉際 足 |
安部塾では、赤白肉際のライン上の凹部をリフレッシュスティックなどでタップ(軽くリズムを刻む)します。ダイソーの製品はほんとによくできていて、感心させられます。
リフレッシュスティック |
シンプルなセルフケア手技でありながら、自然と全身のバランスが整ってくるため、とても好評です。陰陽の経脈は手指、足趾でつながるとされています。
体調が悪い人のタップの様子を観察すると、リズムが良くないのがすぐにわかると思います。興味深いことに、体のバランスがとれてくると、自然とリズムがよくなってきます。脈動とリズムが相関関係にあるのかもしれません。
ワークショップで解説しています。