2021年11月29日月曜日

コツコツ地味に基礎練習を繰り返して基本を身につけることが大切なのです。

最近、ブログを書いておりません。なので、私のおすすめ「松尾佳世子のブログ」を紹介させていただきます。薬院校時代から、私の塾に通ってくれているインストラクターです。

脊柱の中

基礎体力は。

心の反応と筋肉の反応を。。。

肩の関節は〇〇の働きによって安定

体で覚える。

変化することを避ける

自分でかえようと思ってもかえれないもの

地味な動きほど。

……面白いので、遡って読んでみてください。

 人という生き物は、なかなか変われません。一発逆転で輝けるようなうまい方法を探し求めてやるべきことを疎かにしていると、うまくいくことはほとんどありません。自分に無限の可能性や才能があるなどという幻想に囚われてしまうと、本来できたはずのこともできなくなります。現在、12月の集中講座の配布資料「コア・プログラム基礎」を再編集しておりますが、地味な身体の使い方の練習を10年続けることができる人は希少です。

 何でもそうだと思いますが。きちんとできるようになるためには10年程度の基礎訓練が必要になると私は考えております。年々、やることがしょぼくなっていく人たちを観察してみると、長くて4年、短ければ2年以内に「次の何か」に乗り換えてしまいがちです。きちんとひとつのことを身につけていないので、すべてが中途半端というか使いものにならないレベルとなってしまっています。

 彼らの口癖には、「だいたいわかった」「もう学ぶことはない」といった特徴があります。1年そころくらいでそんな言葉を口にするようになるのですが、20年以上地道にやっている人たちはそんな姿を観て、("゚д゚)ポカーンとなっています。まったく動けないのに運動の指導をしようとしたり、まったく声が出ないのにボイストレーニングの指導をしようとしたり……そういえば某スペースで「しあわせじゃない人は、人の相談に乗るような仕事はできない」という発言を耳にしました。実際、うまくいっている人は、わざわざ意味不明なうまくいく方法を語ったりすることはありません。

 基礎ができていると、新しい動きを短時間で身につけることができます。コア・プログラムは、「できる運動の幅」を飛躍的に拡大してくれます。