プロメテウス解剖学を読んでいると、足の構造が扇と同じであることがよくわかります。
扇の要は、踵骨と距骨です。
要がゆるすぎる扇も、要がきつすぎる扇も、そのどちらもが使いにくいものです。
要が精密な扇は、美しい動きを導いてくれます。
そして、対人関係もまた、足の構造と同じだなって思います。
対人関係は扇ということなのかもしれません。
以前、とある方が「良い舞扇を見極めれるようになったら、対人関係が良くなるよ」と言われてあったのを、浅草で思い出しました。
と同時に、人は良い道具でつくられるので、美しい扇を日常的に使うことが大切かもしれないと思いました。
足の構造について学ぶと、いろんなことがよくなっていきます。